仕事でもプライベートでも、周りにいる人に流される事が多い。とても影響を受けやすい。
それはいい時もあり、悪くなる時もある。
自分では気づいてないが、影響により話し方まで変わっているようだ。
今回の海外転勤は、悪い方に転がった。
国内で転勤の準備をしているところから、現地の対応に振り回され、実際に現地ならきてからも、現地のペースに抑え込まれてしまった。
仕事も過去に似たような業務経験があるとはいえ、人と場所が変わればまた新たにスタートしないといけない。
しかも、今回の派遣先は日本人に対して最低限の配慮しかしてもらえず、対応もマニュアル的。
言葉はもちろん現地の言葉100%。しかもこの地域の訛りもあってか聞き取りにくい。
赴任後、とにかく言語や仕事のペースを現地に合わせてやるしかなかった。
現地の社員は別に意図的に意地悪をされてるという事はではないが、自分達のスタンスは変えず、悪くいえば半分無視に近い状態だった。
それでも、毎日必死についていって、彼らを理解し、半年後には片言で現地の言語で会話できるようになって、やっと一員になれた感覚が持てた。
ただし、その頃には自分の心が彼らにかなり近づいてしまっていた。新鮮味のない毎日の繰り返し。うまくいかない事があると自分以外の誰かのせいにして、どこか諦めムードがある。自分の心も周りに流されて、いつしか閉鎖的になってしまっていた。
そんな状態で日本に残っている家族との心の溝が深くなっていった。自分が悪い方向に引っ張られているのを気づかせてくれたのは妻だった。
自分の悪いところは、自分の考えがしっかりしておらず、依存体質で、周りの人の真似をする事で、その時の自分を確立している。だから場所や人が変わると、自分を一から確立する作業が必要なので、とても精神的に疲れる。
自分なりの判断基準がないので、人の考えが流入してくる。自分本来の心や感じ方を無意識に押さえ込んでしまう。
何かの本で、トラウマは存在しないという記事があった。その時はよく理解出来なかったが、色々周りの状況はあるが、それをどう感じるか、受け取り理解するかは自分に選択権があるという事なのかと思う。ただ、自分のように流される性格だと、パワハラに対して萎縮して鬱になったりしてしまう。確りした自分が確立出来ていれば、周囲の声に必要以上に影響されない。冷静に物事を判断して、自分の目標に向けてやるべき事を淡々とこなす。あと、自分の目標が具体的にイメージ出来てないというのも、悪い所だと思う。
自分勝手にわがままになる訳ではないが、ある程度自分に必要な事だけ取捨選択して必要な物は取り込む。必要ないものは取り込まないという風にやっていかないと、環境の変化がある度に浮いたり沈んだり、心が不安定になってしまう。
これは自分の癖を理解して意識的にやっていくしかないよな気がします。心を鍛える為に、試行錯誤やっていきたいと思います。