霊因縁と救いのマッチ・ポンプ | ソニエリのブログ~マインドコントロールの功罪~

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真如苑の欺瞞について、経験に基づき掲載しています。

この教えの手口を簡単に読み解くと、誰にでも当てはまりそうな霊が示され、その霊が信者本人の日々の事象に働きかけていると示されます。
頭痛持ちの人には、頭の病気で亡くなった霊が当てはまるでしょう。胃腸の悪い人はお腹の病気で亡くなった霊が当てはまります。
教えを求めて法要に行けば、大勢の前で教えの体験談(プルーフ)で、信者代表が「この教えでなければ救われない。」と発表しています。そして、集会でも、「教えから離れてこう不幸になった。」「教えを歩んでこう幸福になった。」と盛んに言われ続けます。
この教えだけにしか示してもらえずに、この教えのお力でしか救われない。将に、霊因縁とお力のマッチ・ポンプです。不幸を示しておいて、「救ってやる。」という手口が仏教や教祖一家の教え一筋のストーリーと共に神格化され、信者獲得のために、「人も救わなければ自分も救われない。」と示されて、勧誘が一番の取り組みとされています。
スマートフォンやタブレットの普及で、教えの手口の情報共有がされやすく、教え被害についても発信しやすくなりました。勧誘された初期段階で教えの手口を知ることができれば、距離の取り方など適切なアドバイスも得られます。否定せず、注目せず、行動せずに信者から距離を取るのは有効です。