信者は、人の幸不幸に介入したがり、教えの示す霊、因縁がその原因であると思わせようとします。
その行為が行き過ぎると、不幸が起こった家に押しかけては、「因縁だ、因縁だ！」と振れ回ることもあるようです。
しかし、そうした人の不幸と教えの示す霊、因縁とのこじつけは、静かに長期間に及ぶことが多いのです。
そうした信者による問題行動に怒りで反応してしまうと、信者は更に教えの示す、霊、因縁とこじつけてしまい、信者との距離を引き離し、教え寄りにさせてしまいます。
問題行動にできるだけ反応しないように、「行かない」「注目しない」「否定しない」を徹底しましょう。
そして、物事が教えの示す霊、因縁に因果関係が無いという既成事実を積み上げていくのが大事です。
霊、因縁へのこじつけに失敗して、信者がその人からの教えの手口を広める行為を阻止するために、情報を遮断する行為に出たとしても、全国には同じような被害に遭った人が沢山います。
身近な人に相談できないとしても、そうしたネットワークを通して、教え被害の既成事実を広め、不要な不安を抱えさせられない取り組みも大事なのです。