信者は法要時のご奉仕などで笑顔で「お帰りなさいませ。」と来場する信者に笑顔で声をかけることを指導されます。
この真如営業スマイルを世間で脱会者に向けるとき、悲壮感を感じます。
それは教えを離れた人に対する蔑みの笑顔なのか、ネズミ講型組織に自己の心の拠り所を求めなければならない悲壮の笑顔なのかかは定かではありません。
「その幸福は本当の幸福ではない。教えに従わない成功はいずれ朽ち果てる。」そう脱会者について考えても、実際の自分は教えにいく度に今のネズミ講型の取り組みが幸福の道のように思わされ、不幸ばなしを聞かされて自分の幸福を意識しなければならない状況。
あるいは「こんなに霊が救われていないので、もっと教えを取り組まなければならない。」とマッチポンプのような教化を常にされて、救われるために常に走らされる状況は現世の地獄です。
しかし気づいたときにはそれまでの取り組みの軌跡が残らず、購入した仏教らしい書籍や書き換えられた心が残るのみです。
それは自覚症状がなく体を蝕む病のように、心を蝕む病です。
その進行を阻止しようとすると「逆ギレ」という心の悲鳴が表れることが多くあります。麻薬性のある偽薬といえるでしょう。
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