3月11日(金)に東北・関東地方を襲った大地震の被害はとてつもなく甚大で、時々刻々とそれは膨れ上がっています。本当に哀しく胸の痛む出来事。一人でも多くの命が救われればと願うばかりです。幸いにも東北地方に住む親類はおらず、皆無事でした。埼玉の実家は築60年以上の旧居に父が寝たきりで、独りでは身動きがとれないために、地震の直後は100回以上電話をかけても全く連絡がとれず、よもや、と心配でなりませんでしたが、家具が倒れることもなく無事だったようで、胸をなでおろしました。(崩れたのは本棚の上に詰まれた僕の積みあがった書籍と小銭で溢れた瓶のみ…)
震源地から遠く、命の危険にさらされることのなかった僕たちができることは、節電、募金、献血など直接的なものも沢山ありますが、同時に一方で、普段取り組んでいる仕事を普段通りに、いやいつも以上に頑張ることもとても大切なのではないかと思います。一刻も早く負傷者、行方不明者の救出が進むことを祈り応援しつつ、僕たちはできることを一生懸命やって結果を出す。明日から新しい1週間が始まります。こんな時だからこそ、浮き足立たず目の前のことに前向きに取り組もうと考えています。
2年位前にiPhoneを購入してから海外で話題になっていて使い始めたアプリの中に、このfoursquareがありました。位置情報SNSの1つで、訪れた場所を記録(Checkin)し、「この店のこの料理はお勧め!」「この雑貨屋は今週いっぱいセール中。会員になると毎回特典が」などの情報(tips)を共有、いちばんその場所に多く訪れた人はMayorの称号を与えられ、お店によっては特典がもらえる(アメリカでは1杯無料になるカフェなど)…といったシンプルだけれども魅力的な機能もある特徴がうけ、大幅にユーザー数を伸ばし続けています。(2月に700万人を突破~Techcrunch記事より)
ただ、この「位置情報SNS」、国内・国外問わず激しい競争の模様で、ネット上で話題にならない日はないという位。ゲーム性を重視した国内勢の「コロプラ」(コロプラ)、「国盗り物語」(マピオン)、「ロケタッチ」(ライブドア)に対して、海外勢の「Mytown」、「Gowalla」。さらに、SNS本丸のfacebookも企業買収交渉で時間をかけるより自前で作ってしまったほうが早いと「facebook places」を機能追加。一方日本国内ではもともと「ぐるなび」や「食べログ」といった飲食系のSNSもある。今後「セカイカメラ(頓智ドット)」をはじめとしたAR(拡張現実)技術と位置情報を連動させたサービスも各社追随していきそうで、何が何だかわからない状況(このブログ記事もすでに何を言いたいのかわからない状況・・・)
各社がこの分野に血眼になっているのは、場所・時間・(その人の)興味分野でセグメント化された人たちに効率的に広告を打つジオターゲティング広告(場所という意味合いが強いですが)の市場が伸びるとされているからだそう。ゲーム、クーポンに続き、位置情報もまるで戦国時代。
個人的には、シンプルで分かりやすく、デザインもお洒落、少し遊び心のあるfoursquareが気に入っていてずっと使い続けています。(画像は決まった数のCheckinやMayor就任を達成したり、大勢と一緒の場所でCheckinしたり、行動に応じてもらえるバッジ(勲章)です。専門家のブログによるとプレミアバッジを含めて100種類以上あるのだとか。(全然増えません) 行動範囲が極端に狭いので、移動距離がものをいう「コロプラ」は常に水と空気と食糧が尽きて、ログインをさぼっていると隕石の襲撃を受けて早々に挫折しました。(4sqでも、土日含めて会社の1FにあるスタバででのCheckinが続くと微妙な気持ちになりますが。)
最近では、国際宇宙ステーションからDouglas H. Wheelock宇宙飛行士がチェックインして「NASA Explorer Badge」を獲得したのが話題になりました。(↓素敵だ!)
僕は居酒屋に行きまくって↓のようなバッジが発行されてしまわないように気をつけます!(ほんとにありそう)
ただ、この「位置情報SNS」、国内・国外問わず激しい競争の模様で、ネット上で話題にならない日はないという位。ゲーム性を重視した国内勢の「コロプラ」(コロプラ)、「国盗り物語」(マピオン)、「ロケタッチ」(ライブドア)に対して、海外勢の「Mytown」、「Gowalla」。さらに、SNS本丸のfacebookも企業買収交渉で時間をかけるより自前で作ってしまったほうが早いと「facebook places」を機能追加。一方日本国内ではもともと「ぐるなび」や「食べログ」といった飲食系のSNSもある。今後「セカイカメラ(頓智ドット)」をはじめとしたAR(拡張現実)技術と位置情報を連動させたサービスも各社追随していきそうで、何が何だかわからない状況(このブログ記事もすでに何を言いたいのかわからない状況・・・)
各社がこの分野に血眼になっているのは、場所・時間・(その人の)興味分野でセグメント化された人たちに効率的に広告を打つジオターゲティング広告(場所という意味合いが強いですが)の市場が伸びるとされているからだそう。ゲーム、クーポンに続き、位置情報もまるで戦国時代。

個人的には、シンプルで分かりやすく、デザインもお洒落、少し遊び心のあるfoursquareが気に入っていてずっと使い続けています。(画像は決まった数のCheckinやMayor就任を達成したり、大勢と一緒の場所でCheckinしたり、行動に応じてもらえるバッジ(勲章)です。専門家のブログによるとプレミアバッジを含めて100種類以上あるのだとか。(全然増えません) 行動範囲が極端に狭いので、移動距離がものをいう「コロプラ」は常に水と空気と食糧が尽きて、ログインをさぼっていると隕石の襲撃を受けて早々に挫折しました。(4sqでも、土日含めて会社の1FにあるスタバででのCheckinが続くと微妙な気持ちになりますが。)
最近では、国際宇宙ステーションからDouglas H. Wheelock宇宙飛行士がチェックインして「NASA Explorer Badge」を獲得したのが話題になりました。(↓素敵だ!)

僕は居酒屋に行きまくって↓のようなバッジが発行されてしまわないように気をつけます!(ほんとにありそう)

「LGBT」という市場があるらしいのです。
LGBTとは→ L:レズビアン、G:ゲイ、B:バイセクシュアル、T:トランスジェンダーの頭文字をとって性的少数者を総称する言い方。
僕は完全に初耳だったのですが(世間的にはどうなのでしょうか)、欧米を皮切りになんと日本国内でも様々な業界の大手企業を中心にビジネスとして急速に注目しているマーケットなのだそう。その市場規模たるや、アメリカ77兆円、イギリス7兆円、日本6.6兆円(推計)!とのこと。(日本国内の規模で比べると、酒類市場:6兆円、化粧品市場:2.3兆円、オタク市場:0.3兆円というところからもその規模の大きさがわかります)

今回のGQでは「LGBTを制するものが不況を制す!」と銘打って、彼ら彼女らの所得、消費傾向などの特徴を分析・可視化するだけにとどまらず、具体的にこのマーケットに進出している名だたる企業の顔ぶれ、プロモーション活動を紹介。おそらく日本よりもダイバーシティがずっと進んでいる欧米企業ならまだしも、(米国)トヨタ自動車、東芝、スバル、ソフトバンクモバイルもキャンペーンやプロモーション活動を展開しているなんて意外や意外。
グローバルでは様々な企業がダイバーシティ・性差別反対活動・運動に取り組んでいます。
例えば↓のような企業によるLGBT向け企業広告が誌面で紹介されていました。
(Web上で探しましたが残念ながらどれも見つからず。どれもさすがと思わせるクリエイティビティのある作品です)
・アメリカン航空
・ゴールドマンサックス
・マイクロソフト
・スバル
・Google
・シティバンク
・エイチ・アイ・エス
・コカ・コーラ
・デル
・東芝
・ペリエ
・マスターカード
・KPMG
そしてKPMGやデルは商品ではなく、人材募集広告にも用いています。
また、~ビジネス誌「フォーチュン」の企業ランキング「フォーチュン500」に名を連ねる企業の3分の1以上がLGBT向けのマーケティングに熱心である~ という調査結果もあるそうです。
ちなみにソフトバンクモバイルも性差別に関する勉強会への積極的な参加や、「全ての人に平等で公平なサービスを提供したい」という精神のもと、各地で開催されるLGBTイベントに参加しています。そして同姓同士での「家族割」も認めています。

このPANTONEの広告がレインボーカラーというのもうなずけますね。
とても大切で注目されつつあるけれどまだメディアに大きく取り上げられていないテーマをイチ早く世に送り出すこのセンス、GQさすがです。
LGBTとは→ L:レズビアン、G:ゲイ、B:バイセクシュアル、T:トランスジェンダーの頭文字をとって性的少数者を総称する言い方。
僕は完全に初耳だったのですが(世間的にはどうなのでしょうか)、欧米を皮切りになんと日本国内でも様々な業界の大手企業を中心にビジネスとして急速に注目しているマーケットなのだそう。その市場規模たるや、アメリカ77兆円、イギリス7兆円、日本6.6兆円(推計)!とのこと。(日本国内の規模で比べると、酒類市場:6兆円、化粧品市場:2.3兆円、オタク市場:0.3兆円というところからもその規模の大きさがわかります)

今回のGQでは「LGBTを制するものが不況を制す!」と銘打って、彼ら彼女らの所得、消費傾向などの特徴を分析・可視化するだけにとどまらず、具体的にこのマーケットに進出している名だたる企業の顔ぶれ、プロモーション活動を紹介。おそらく日本よりもダイバーシティがずっと進んでいる欧米企業ならまだしも、(米国)トヨタ自動車、東芝、スバル、ソフトバンクモバイルもキャンペーンやプロモーション活動を展開しているなんて意外や意外。
グローバルでは様々な企業がダイバーシティ・性差別反対活動・運動に取り組んでいます。
例えば↓のような企業によるLGBT向け企業広告が誌面で紹介されていました。
(Web上で探しましたが残念ながらどれも見つからず。どれもさすがと思わせるクリエイティビティのある作品です)
・アメリカン航空
・ゴールドマンサックス
・マイクロソフト
・スバル
・Google
・シティバンク
・エイチ・アイ・エス
・コカ・コーラ
・デル
・東芝
・ペリエ
・マスターカード
・KPMG
そしてKPMGやデルは商品ではなく、人材募集広告にも用いています。
また、~ビジネス誌「フォーチュン」の企業ランキング「フォーチュン500」に名を連ねる企業の3分の1以上がLGBT向けのマーケティングに熱心である~ という調査結果もあるそうです。
ちなみにソフトバンクモバイルも性差別に関する勉強会への積極的な参加や、「全ての人に平等で公平なサービスを提供したい」という精神のもと、各地で開催されるLGBTイベントに参加しています。そして同姓同士での「家族割」も認めています。

このPANTONEの広告がレインボーカラーというのもうなずけますね。
とても大切で注目されつつあるけれどまだメディアに大きく取り上げられていないテーマをイチ早く世に送り出すこのセンス、GQさすがです。