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ONもOFFもあらゆるものに興味を持つ欲張りな人のブログ

人材紹介会社の事業企画・マーケティング担当。しごと・キャリア・マーケティング・雑誌・ネット・スポーツ・デザインなど関心分野は際限ありませんが「これは」と思った情報を自由奔放に発信してゆきます!新たな気づきや共感・笑いを感じていただければと思います。

良くお声がけいただく同業の知人からお誘いいただき、土曜日に「チャリティバスケ&フットサル大会」に後輩と参加してきました。バスケットボール

リクルートエージェントさん主催で、バスケ部門ではインテリジェンスさん、サイバーエージェントさん、イトクロさんのチームが参加。急遽決まったとのことで弊社は当日2名の参加でイトクロさんのチームの仲間に入れてもらいました。

$ONもOFFもあらゆるものに興味を持つ欲張りな人のブログ-チャリティバスケ

リクルートエージェント、インテリジェンス、サイバーエージェント各チームは定期的に練習や試合を組んでいる様子。チャリティーという平和な響きに惑わされてはなりません、ほぼガチです…。↑のリクルートエージェントvsサイバーエージェントの試合の模様を見ても想像がつくことでしょう。残念ながら格の違いを見せ付けられてしまいました。(スポーツだけでも存在感出したい… ←心の声)

優勝:サイバーエージェント
2位:インテリジェンス
3位:リクルートエージェント
4位:イトクロ (← 僕と後輩1名。)

当日の途中経過で応援の方も合わせて、約80人の方から7万円以上の募金が集まり、エージェントさんがリクルートグループとして取りまとめて義援金として送金してくださるようです!

素敵なイベントの企画や、震災の影響で都内の多くの体育館が利用制限ある中での場所取り、集客、当日の運営など見た目以上に本当に大変だったかと思いますが、この場を借りて感謝いたします。
ありがとうございました。

次の機会には、上位に滑り込んで、賞品だったお酒?を手にし、みんなで祝杯をあげたいと思います。酒
来週予定されている会社のバスケから頑張ります。
みんな来てね。(人集まるんだろうか…)
大好きな伊坂幸太郎さんの作品をについて久々にブログに書きます。

普段は小説で読んでから映像を観るようにしているのですが、前回「フィッシュストーリー」をDVDで観たところ、かなり良かったので今回もまずDVDから。

$ONもOFFもあらゆるものに興味を持つ欲張りな人のブログ-ゴールデンスランバー


【Amazon作品紹介より】
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2008年本屋大賞、2008年山本周五郎賞を受賞した伊坂幸太郎の『ゴールデンスランバー』が映画化!
身に覚えのないまま、見えない巨大な力によって首相暗殺事件の犯人に仕立て上げられた青柳は、
厳戒な警備網が敷かれた仙台市内を二日間にわたって逃げ続ける。
なぜ一般市民の青柳に濡れ衣が着せられたのか?という疑問を解決する術も余裕もない。
生きるために逃げる青柳の逃亡劇を軸に、青柳の人生に関わってきた人々が、様々な距離感で描かれる。

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Amazonやブログでの書評を見ると、他の作品以上に世間に注目されたからなのか、「良かった!」という人と「平凡、駄作」という人が極端で、好不評が大きく分かれている感があります。

個人的には当然○で、「伊坂節」、「伊坂ワールド」といわれる清清しい読後感のある作品だったと思います。(DVDなので「読後感」という表現はおかしいですが)

ファンが彼の作品に魅かれるのは、「ミステリーなようでミステリーではない」というか、芸術的なほどに緻密な伏線が張り巡らされているだけでなく、そこには非道さや残酷さだけでなく、友情、家族愛といった人と人のつながりや、この世は全然捨てたもんじゃない、という希望や勇気を与えてくれる「温かさ」があるからなのではないかな、と思います。

そしてこの「ゴールデンスランバー」では、それが主人公の大学時代の仲間や主人公のお父さんの言葉だったりします。

村上春樹さん同様、伊坂さんも好みの分かれる作家の一人だと思いますが、「好きな人は読めばいいし、嫌いな人は読まなければいい。」というのが率直なところ。音楽アーティストの作品の曲調がどれも似通っていたりすることが多いのと同じで、小説も似ている部分があって結構なのです。次はどれを読もうか迷いどころです。お薦めあったら教えてください。

印象的だったこの言葉を胸に、また明日から頑張ろうと思います。

「おまえ、小さくまとまるなよ」しーまん
$ONもOFFもあらゆるものに興味を持つ欲張りな人のブログ-クーリエ1105

Never Ever Ever Give Up!
(がんばれ!日本は必ず復活する)


東北関東大震災の世界各国の報道と、日本へのへのエールを集めた最新号のクーリエは、日本人としてとても心温まるものでした。一部を紹介します。

Ils sont calmes, ils ne pleurent pas, ils ne courent pas.
(彼らは泣かない、走らない、冷静なのだ。~仏・テレラマ)

Japan is not alone. The world stands ready to help.
(日本は一人ではない。世界はいつでも助ける準備ができている。~新西蘭・ドミニオン・ポスト)

Another resilient response is a safe bet.
(この国が再び不撓不屈の精神を発揮することは確実だ。~英・タイムズ)

Yet the nation that literally rose the ashes after WWⅡ could be expected to stage another miracle.
(第二次世界大戦後の焦土からまさに復興した日本は、また奇跡を起こすことができるだろう。~パキスタン・ネーション)


この号で採り上げられていた、米・Fast Companyが発表した世界の「革新的企業」ベスト50(2011年度版)はとても興味深いものでした。★印が昨年ランク圏外だった新顔なのですが、「革新的」というだけあって、大半が新しい顔ぶれ。米国での調査ということもあり、アメリカ企業に偏りがあるのはいたしかたないのですが、日本企業を探してみると・・・。

1.Apple
2.Twitter
3.Facebook
4.NISSAN★(日産自動車)
5.Groupon★
6.Google
7.DAWNING INFORMATION INDUSTRY★(曙光信息産業)
8.NETFLIX
9.Zynga★
10.Epocrates★
11.Trader Joe's★
12.ARM★
13.BURBERRY★
14.KOSAKA SMELTING AND REFINING★(小坂精錬)
15.Foursquare★
16.ESPN★
17.Turner Sports★
18.HUAWEI(華為)
19.INTEL
20.Syncardia★
21.DONORSCHOOSE.ORG★
22.EBAY★
23.NIKE
24.Linkedin★
25.WIEDEN+KENNEDY★
26.Yandex★
27.Amazon
28.Opening Ceremony★
29.IBM
30.AMYRIS★
31.Double Negative★
32.Kaspersky Lab★
33.Pepsico★
34.Univision★
35.SNOHETTA★
36.Marks&Spencer★
37.Microsoft
38.Solarcity★
39.SHADDI.com★
40.Voxiva★
41.Cisco
42.Enerkem★
43.Samsung
44.Pandora★
45.GE
46.長春大成集団★
47.Azul★
48.Stamen Design★
49.FX Networks★
50.Madecasse★


たったの2社。
しかも「小坂精錬」っていったい何の会社なのでしょうか。

■本社:秋田県鹿角郡
■事業:銅や鉛の精錬、濃硫酸の製造などを行うDOWAグループの傘下企業
HPによると…「小坂製錬の最大の特徴は、有価金属を多く含む複雑硫化鉱を処理できる国内唯一の製錬所であるということです。製錬技術のみならず金、銀、銅のベースメタルからビスマス、インジウム等のレアメタルに至るまで多種類の有価金属回収をリサイクルしています。」
■HP: http://www.ink.or.jp/~koyou/Kaiin/hp/kosaka_seiren/index.html

$ONもOFFもあらゆるものに興味を持つ欲張りな人のブログ-小坂精錬

HP質素すぎる…。

スクラップから金や銀、レアメタルも採取することから、クーリエでは「現代の錬金術」と評されていますが、この脅威の14位へのランクインもHPでは全く触れられていません。(Wikipediaには載っています。)こういうわが道を行く渋い会社好きです。思わず応援したくなってしまいますね。

全体を見渡すと、
①SNS系、ECサイト系(Facebook、Twitter、Zynga等)
②医療・バイオ系ベンチャー(Epocrates、Syncardia等)
③資源リサイクル、太陽電池等のエネルギー系(AMYRIS、Solarcity等)
④動画、TV、ラジオ、映画などのメディア系(Netflix、Univision等)


の4分野の企業の顔ぶれが目立ちます。
これらの分野の台頭ぶりは日本国内でもすでに起きているか、近々影響してくるところかと思います。

さて、人材の流れやいかに?一反木綿