3月11日(金)に東北・関東地方を襲った大地震の被害はとてつもなく甚大で、時々刻々とそれは膨れ上がっています。本当に哀しく胸の痛む出来事。一人でも多くの命が救われればと願うばかりです。幸いにも東北地方に住む親類はおらず、皆無事でした。埼玉の実家は築60年以上の旧居に父が寝たきりで、独りでは身動きがとれないために、地震の直後は100回以上電話をかけても全く連絡がとれず、よもや、と心配でなりませんでしたが、家具が倒れることもなく無事だったようで、胸をなでおろしました。(崩れたのは本棚の上に詰まれた僕の積みあがった書籍と小銭で溢れた瓶のみ…)
震源地から遠く、命の危険にさらされることのなかった僕たちができることは、節電、募金、献血など直接的なものも沢山ありますが、同時に一方で、普段取り組んでいる仕事を普段通りに、いやいつも以上に頑張ることもとても大切なのではないかと思います。一刻も早く負傷者、行方不明者の救出が進むことを祈り応援しつつ、僕たちはできることを一生懸命やって結果を出す。明日から新しい1週間が始まります。こんな時だからこそ、浮き足立たず目の前のことに前向きに取り組もうと考えています。