ただ、この「位置情報SNS」、国内・国外問わず激しい競争の模様で、ネット上で話題にならない日はないという位。ゲーム性を重視した国内勢の「コロプラ」(コロプラ)、「国盗り物語」(マピオン)、「ロケタッチ」(ライブドア)に対して、海外勢の「Mytown」、「Gowalla」。さらに、SNS本丸のfacebookも企業買収交渉で時間をかけるより自前で作ってしまったほうが早いと「facebook places」を機能追加。一方日本国内ではもともと「ぐるなび」や「食べログ」といった飲食系のSNSもある。今後「セカイカメラ(頓智ドット)」をはじめとしたAR(拡張現実)技術と位置情報を連動させたサービスも各社追随していきそうで、何が何だかわからない状況(このブログ記事もすでに何を言いたいのかわからない状況・・・)
各社がこの分野に血眼になっているのは、場所・時間・(その人の)興味分野でセグメント化された人たちに効率的に広告を打つジオターゲティング広告(場所という意味合いが強いですが)の市場が伸びるとされているからだそう。ゲーム、クーポンに続き、位置情報もまるで戦国時代。

個人的には、シンプルで分かりやすく、デザインもお洒落、少し遊び心のあるfoursquareが気に入っていてずっと使い続けています。(画像は決まった数のCheckinやMayor就任を達成したり、大勢と一緒の場所でCheckinしたり、行動に応じてもらえるバッジ(勲章)です。専門家のブログによるとプレミアバッジを含めて100種類以上あるのだとか。(全然増えません) 行動範囲が極端に狭いので、移動距離がものをいう「コロプラ」は常に水と空気と食糧が尽きて、ログインをさぼっていると隕石の襲撃を受けて早々に挫折しました。(4sqでも、土日含めて会社の1FにあるスタバででのCheckinが続くと微妙な気持ちになりますが。)
最近では、国際宇宙ステーションからDouglas H. Wheelock宇宙飛行士がチェックインして「NASA Explorer Badge」を獲得したのが話題になりました。(↓素敵だ!)

僕は居酒屋に行きまくって↓のようなバッジが発行されてしまわないように気をつけます!(ほんとにありそう)
