人生の「節目」という大きすぎるテーマについて考えてみました。
というのも、今の会社に入社して、ちょうど5年が経ったから。
いつもとテイストを変えて思ったことをつらつらと。
今の会社で「得たもの」、「失ったもの」、
それぞ山ほどありますが、得たものの方が断然多い。
だから言い方悪いですが、バカみたいに働く社風でもここまで
続けられているんだと思います。
5年前、人生で初めて自分がナニモノでもない存在に堕ち、
自信も希望も失いかけていた時に、縁あって入ったのが今の会社。
何もかもが新しく輝いて見え、日々一喜一憂し、突っ走ってきました。
心の底から尊敬し、あんな風にカッコよくなりたいと思わせるものを
もった人が大勢いました。そして順に去っていきました。
そんな「輝き」や「心躍らせるデキゴト」や「血沸くようなしびれる場面」に
出くわすことが少なくなってきたのは、自分が仕事に定着してきた証拠で
しょうか。そういう立場まで成長したからでしょうか。それとも自分の仕事に
対する愛着が薄れたから?視野が狭くなっている兆候?単なる気のせい?
何かしっくりとこない、そんな悶々としている状況を救ってくれているのは、
気の許せる大勢の仲間や後輩とのつながりです。
上も下も関係なく、慕ってくれる、便りにしてくれる仲間がいます。
外にとても素敵な可能性が顔をのぞかせていたとしても、
そんなツナガリを優先して「とりあえず今を精一杯頑張ろう」というのも
全然ありですよね?
今はそんなパワーはないけれど、この舞台にいる限り、
皆が充実感を得て活き活きと働ける会社に変えていきたい。
大切な仲間を失うのはもうごめんです。
明日っからまた頑張ろう。(←アトム)