迷走を続ける自民・岸田内閣。。。

今度は、こんなとんでもない事を言い出しましたね。

yahooニュースより転載

多くの人たちが指摘しているように、マイナカードの作成は国民の任意によるものなんですよね。

それを、今や国民にとってほぼ必需品になっている携帯電話購入時における本人確認に一本化して使うとは、マイナカードの義務化と同じ事です。

健康保険証にしてもマイナカードと統合すると言い出して、医療現場に混乱を引き起こしています。

東京新聞から転載


何故、この岸田君っていう人は、国民から反発を喰らうことしか考えつかないのでしょう?

安倍内閣以来、反発が予想される重要案件については、国会の審議を経ずに閣議決定で決めてしまう事が増えてきました。中身はどうあれ、国会は“国権の最高機関“であるはずです。その審議を経ずにして、国民の生活に直結するような重要事案を決定していく姿勢は、まさに戦前の軍部暴走に通じるものがあるように感じます。

確かに、マイナカードを国民に義務化することによって、様々な利点はあることは知っています。ですから、私自身はマイナカードを持っています。

ただ、マイナカードに反対する人、不安を持つ人達が大勢いる事も事実です。それならば、政府は何をしなければならないのか?

どんなに時間が掛かろうが、どんなに手間が掛かろうが、その人たちにしっかりと説明を行い、説得しなければならないと思うのです。

マイナポイントという餌で国民を釣ったり、携帯電話を手に入れるためのアイテムにしたり、マイナ保険証導入した医療機関に補助金という賄賂を送ったりというような姑息な方法ではなく、メリット、デメリットをはっきりさせた上で、広く国民に導入の意図を説明し、国民が持っている不安や不満を一つ一つ取り除いていくという、企業では当たり前に行われていることをすればいいのです。

岸田君の口癖・・・「広く国民に、しっかりと説明申し上げ、ご理解をいただく」これを実行すればいいのです。

まぁ、何らかの理由があってソレができないのか、ソレとも岸田君自身がそこまでする必要性を感じていないのか・・・

いずれにせよ、日本は本当にヤバくなってきているような気がします。