遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。
今年のお正月は、元旦に年賀状を仕上げて、私の実家に年始の挨拶に行き、そのまま奥さんの実家で楽しい一夜を過ごしました。
2日は、川尻神宮と日吉神社、健軍神社の3社参りをしてきました。
そして今日は午前中に、横浜に帰る娘を熊本空港まで送り、墓参りを済ませて奥さんと山都町にある幣立神宮にお参りに行きました。
まめ八家のお墓は阿蘇・くまもと空港の傍にあるので空港に着陸する飛行機が頭上低く飛んで行きます。
今朝はとても寒かったので、お供えの水にも氷が張っていました。
さて、今日参拝した幣立神宮は、15,000年(1,500年じゃありませんよ)の歴史を持つ日本最古の神社の一つと言われています。
言い伝えによると、高千穂神話の頃より続くお宮さんなのだそうです。
地元居ながら、こうした歴史のあるお宮があるとは知りませんでした。
このお宮さんは、九州でも“知る人ぞ知る”パワースポットみたいで、正月3日にも拘わらず多くの参拝者が訪れていました。
社殿に至るまで約150段の階段を登らなくてはいけません。
日頃、運動不足のまめ八はチト息が切れました。
息を切らして辿り着いた幣立神宮の社殿。。。
1729年に細川紀宣によって改修されたものなのだそうです。
先の熊本地震によって被災した様子で修築工事が行われていました。
境内には“天神木の首っ玉”が祀られています。
このお宮の巨桧は樹齢15,000年と伝えられ、現在の神木は11代目にあたるそうです。
お社には10代目の神木の一部が御神体として祀られてありました。
今日は少し寒かったモノの、とても良いお天気だったので山都町から南阿蘇経由でドライブを楽しみました。
途中、山都町(旧蘇陽町)にある道の駅“そよ風パーク”に立ち寄りました。
東には、九州の秘境と呼ばれている祖母傾山系が綺麗に見えていました。
“そよかぜパーク”の公衆電話。。。
ピンク電話です。
懐かしいですね~。
勿論、10円玉を入れるとちゃんと通話できます。
その後、南阿蘇を通って帰路に就きましたが、この日は空気が澄んでいて阿蘇の山並みがとても綺麗に見えたので高森の“月廻り公園”によってみました。
プリウスに乗り換えて初めての訪問です。
ただ、この時ちょっと気になったのが、阿蘇の噴煙がいつもより少し多いかな・・・ということでした。
そして、帰宅して風呂に入ってビールを飲んでいると・・・
ズズズ・・・グラグラ・・・
と、地震が始まりました。
最初に気が付いたのはまめ八でした。
“あっ、地震”
夕食の準備をしていた奥さんは、揺れ初めに気が付かず
“えっ、嘘・・・。あっ、ホントだ”
と、こんな会話が出来る位の揺れ時間でした。
ただ、揺れ自体は大した事も無く、却ってスマホの地震速報が
“地震です地震です”
と鳴り出した方にビックリさせられました。
地震発生とほぼ同時になりましたからね。。。
そしてその後は、マスコミが過剰とも思える程の報道。。。
正月早々、大変な事です。
お陰で、九州新幹線も高速道路も不通となり、故郷からUターンされている皆さんはこの寒い中、車中で一晩過ごさなければならないみたいです。
本当に気の毒な事だと思います。
マスコミも、本当に困っている人たちを冷静に判断してクローズアップして、その人たちに必要な情報提供を行って欲しいモノです。
コチラでは、変に不安を煽る様な報道の結果、コンビニやスーパーに食料品や水を買い求める人たちが溢れ始めているようです。
ホント、困ったモノです。
お見舞いのコメントを頂いた方々へ。。。
この度は、ご心配頂きまして誠に有難うございます。
心より嬉しく思います。
ただ、コチラはその後の余震もありませんし、夕方の地震も一部の地域を除いてはそう酷いモノではありませんでしたのでご心配さなさらないで下さい。
ただ、明日は地震の被害確認が行政から殺到するでしょうから正月早々忙しくなるみたいです。
ホント、ヤレヤレです。