お久しぶりでございます。
5月以来、7ヶ月ぶりの更新でございます。
何とか生きております。
この7ヶ月間、何故ブログの更新が出来なかったかというと、一言で言えば“仕事がハード過ぎて心が壊れかけていた・・・”からです。
3回の長期国内出張、2回の長期海外出張、極暑の夏、2年間に渡ったトラブルの示談交渉の仕上げ、その他のクレーム処理、そして職場の長の代行業務に人間ドックで異常が出る有様・・・
休みの日には放心状態かひたすら寝る日々が続いておりました。
いやぁ~、参った、参った・・・
ブロ友さんからもご心配のメッセージまで頂き、大変恐縮しておりましたが、ようやくブログを更新する気力を取り戻すことが出来ました。
ますは、ご心配をおかけいたしまして大変申し訳ございませんでした。
今のトコロ、体調的にも異常がなく元気にしております。
さてさて・・・
この7ヶ月、色々な出来事があったのですが、その中でも一番の変化は車を買い替えた事ですかね。
10年間乗り続けたソニカとエスをい替えました。
今回はソニカとのお別れについて・・・
まめ八はコレまで沢山の車を乗り継いできました。
初めて乗った車は、親父から乗り継いだE70系スプリンターでした。
その後、初めて自分の給料で購入したのが中古車のS60年式BF型ファミリアXGです。
ソレから、マツダ、ファミリア・アスティナ、日産シルビアS14系Qsクラブセレクション、日産プリメーラTe、マツダMPV・LW系、そしてトヨタ・エスティマH20年式と乗り継いできました。
その間、日産プリメーラTeに乗っていた時に奥さんと出逢い、結婚。
独身時代に奥さんが乗っていたホンダ・トゥデイJA5型が初代セカンドカーとなります。
結婚後は、ファーストカーがマツダ・MPV(LW系(2.5LV6))→トヨタ・エスティマG(3代目)、セカンドカーはトヨタ・スターレット(5代目P#型ルフレ)→日産・マーチ(K11後期型1.0L)→ダイハツ・ソニカ( L405/415S後期型)RS-Lと乗り継いできました。
そして、子供の成長やまめ八の通勤事情等もあって、マーチの頃からファーストカーは奥さん、セカンドカーをまめ八が使うようになりました。
その結婚してからのカーライフで最優秀車であったとまめ八が思うのがダイハツ・ソニカでした。
ダイハツ史上、最初のCVT車であるとともに、トールデザインに逆行する空力抵抗を少なくした低く構えたフォルム。
それでいて後席も含めて大人4人が不自由なく乗れる室内空間、そして軽自動車とは思えない位の静粛性とラグジュアリな装備。。。
セルシオのシートをダウンサイジングした座り心地の良いシート、軽自動車とは思えない位に低回転から伸びるトルクなど・・・
魅力を挙げたらきりがない程でした。ダイハツのキャッチコピーそのままの将に“爽快ツアラー”と呼ぶにふさわしい車でした。
しかしながら、トールデザイン全盛の軽自動車市場と少し高めの価格設定によって市場には受け入れられず、残念ながら、生産開始からわずか2年10か月というダイハツ史上最短で生産が打ち切られてしまったのです。
その為、総生産台数は2万9244台とかなり希少な車でした。
まめ八がソニカを手に入れたのが、10年前の平成20年の事でした。
それ以来、本当にワークホースとしてまめ八と人馬一体の働きをしてくれました。
子どもが小さい時には中金距離や雪道(スタッドレスタイヤはソニカしか装着していませんでした)の家族旅行に活躍し、街乗り、秘湯を訪ねる田舎道や山道でも軽自動車の特性を生かして頑張ってくれました。
ただ、10年乗るとさすがにサスのへたりが目立ち始めるようになりました。
何より、子どもが成長して後席のヘッドクリアランスがかなり厳しくなってしまいました。
更に、まめ八の仕事上、後席に人を載せる機会が増えてしまい、流石に軽自動車では具合が悪くなってきました。
その結果、さんざん悩んだ挙句、ソニカを手放す事にしました。
経済的に許されるのであればソニカを手放すことなく新しい車をもう一台買いたかったのですが、駐車場の関係やリセール、維持費とその手間、税金の事を考えると手元に置いておく事は出来ませんでした。
車と言えども、一義的には生活の道具である事に変わりありません。
そう考えると、どんなに愛着があっても、まめ八の今のライフスタイルに合わないのであればソレは“良い車”とは言えなくなってしまったのでしょう。
ただ、このソニカは、軽自動車としては本当に良い車でした。
否・・・
軽自動車という範疇に囚われず、まめ八のカーライフの中でも、ファーストカーも含めて一位二位を争う位に良く出来た車だったと思います。
楽しい時も辛い時も10年間、まめ八の相棒としてよく頑張ってくれました。
本当に有難う
下取り引き渡し前日・・・
最後の通勤帰りに駐車場でまめ八を待つソニカ・・・
冷たい雨が降る夜でした。
カピバラとかウルトラマン顔等と散々言われたエクステリアですが見慣れた今では、なかなかどうして・・・古女房みたいに愛着あるルックスです。
ソニカと別れて早2週間が過ぎようとしています。
下取り価格も10年落ちとは思えない位高取りして貰いました。
中古車市場でもソニカの人気は依然高いようですから、今頃は新しいオーナーの元で大切に乗って貰っている事でしょう。
10年間、本当に有難う
ソニカは、日本の軽自動車史上・・・否、まめ八のカーライフの中で最も輝く名車(迷車?)になることでしょう。
次回は、まめ八の新しいパートナーをご紹介したいと思います。(気力が続けば・・・ですが)