思考は現実化してしまう[No.208] | 起業して不安はあるもののワクワクしている50歳・IT技術者・中小企業診断士のブログ
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先日読んだ本に自己成就的予言という言葉が載っていた。そんなに悪い状況ではないのに、過度に悪く考えていると「過度」ではなく、「マジ」で悪い状態になってしまうこと。



○○銀行が破綻するって噂で銀行窓口に預金者が殺到して、お金が引き出されて、本当に破綻してしまうみたいな話で、実際に破綻まではいかなかったけど、デマによって凄い混乱があったと書いてあった。

株価もまだまだ上がるでしょ、まだまだ下がるでしょ、みたいなことで実体をかけ離れたところまでいってしまって、ある時なんか変じゃない?みたいなことで現実に引き戻され、強烈な逆回転でエラいことになってしまったりする。バブル時の地上げ屋、ダラダラとしたデフレスパイラル等々。

もうはまだなり、まだはもうなり。


アベコベな歌

また同じような話で、人に嫌われたと思い込んで、こっちも嫌ってやれということで冷たい態度をとってもともとは嫌われてなかったんだけど、ホントに嫌われてしまう、逆に愛されていると思っている人は、他者に優しいから、ホントに愛されると載っていた。これ、ホントにあると思う。自分の心の持ちようで、かなり変わってくると思う。可能な限り他者に原因を見いだすことを辞めたいと思った。

相手の反応は自分の思いの映しであることが少なくない。


人によっては聞き飽きた話だと思うけど、無理とか思っているとホントに無理が向こうから近づいてきて体にピタッと張り付いてブレーキがかかってしまう。自分ではイケてるとか思っていても、状況をよく理解していない人や、嫉妬ばかりしている人に、ムーリー、くだらない、無駄!みたいなことで、しょぼーんってことに。

ネガティブなところ、人と、いると何だか疲れてしまう。仕方なくエネルギーを吸収されそうになった時は、黒いドロドロしたヤツを後ろの方に、そのまま置いておかないとって強く意識している。相撲の決まり手のうっちゃりみたいに。

リクルート社の起業家向け情報誌「アントレ2015春号」に掲載いただきました。

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