期待〜大きいと辛いけど小さいと見向きもされない[No.152] | 起業して不安はあるもののワクワクしている50歳・IT技術者・中小企業診断士のブログ
文章長すぎ!って方は赤字部分だけお読みください。
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成果が事前の期待を超えると感激だけど、下回ると残念に思ってしまう。同じ成果であっても事前に描く期待の大小によって人の満足度には雲泥の差が生じる。だから事前の期待の大きさを適切にコントロールすることが大切だ。

自分が期待する立場の場合、僕はそれが大きく膨らみ過ぎてしまう傾向があって、裏切られた時にあまりガッカリしたくないから期待は必要以上に大きくしないようにしている。もちろん相手にそれを伝えてしまっては相手の水準も下がってしまうから高めには伝えてはおくけど、内心は控えめにしておいて、でもそれさえも下まわった時には少し強く押さないとダメだなとか思っている。

自分が期待される、例えばお客さんに提案する場合、あまりにもネガティブで小さなことばっか言っていると見向きもされない。「だったら、いいよ」って。だから多少、飾って大きく見せないといけない。かと言って、ここで大きく見せ過ぎてしまうと後で実現化する時に痛い目に会うことになる。お客さんから「エッ、これだけ?」って。最悪の場合、「すいません、ウソついてました、m(__;)m」ってことでお客さんに迷惑をかけてしまう。


少し難しいな、でも無理すれば出来るかもしれないな、くらいで相手の期待を膨らませておいて、それを自分へのプレッシャーに、なんとかするくらいが丁度いいと思う。出来なかったら嘘つきになってしまうから気合いが入る。そんな必死さで、最終的に少しでもお客さんの期待を超え、自分の水準もその分、引き上げられる、いつもそんなふうでありたい。

成果を出した時の報酬は毎回もらうよりも、何回かに一度の方が感動が大きいらしい。ひょっとしたら今回はもらえるかも?って期待が膨らむから。確かにどんなに美しい人だとしても毎日、一緒だと感動は薄れる。でも、そんな陶酔の向こう側にあるフワッとした日常こそ大切だったりするけれど。

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