序章

 

あなたは、自分がこの世に存在する理由について、不思議に思ったことはありませんか?

自分がどこから来たのか、また、人間の寿命がなぜ約80年なのかといった疑問を持ったことは?

 

あなた方の周りには、ピラミッドの謎やノアの方舟、古代文明、タイムマシーンに至るまで、数え切れない謎があります。

あなた方の世界は、未解決の疑問で満ち溢れているのです。

 

想像してみてください。

もし、これらすべての謎が突然解き明かされたら、自分が今ここにいる理由、どこから来たのか、そして最終的にどこへ向かうのかが明確になったら、どう感じるでしょうか?

 

これから展開する物語は、そうした謎に答えを与えるものです。答えは、あなた自身の体内を流れる血液の中に刻まれた歴史の中に隠されています。

 

この話を創作だと受け止めるか、真実の啓示と見るかは、あなたが決めることです。真実を最も深く知るのは、あなた自身の心です。

 

さあ、記憶の扉を開いて、新たな冒険に足を踏み入れましょう。

ようこそ、知られざる旅へ。

 

☆イナンナは語る

どうか、私の物語が歌のようにあなたの心に響くように。

 

古から伝えられる歌は、時を超えて今も昔も響き渡ります。昔の声が今に、今の声が昔に生き続けるのです。この二つが一つになり、やがては全てが一つに統合されるでしょう。

 

天と地の女王、イナンナが語る

 

私の名はイナンナ。天と地を治める女王です。これから私の物語を紐解きながら、私たちの祖先がどこから来たのかを明らかにしていきたいと思います。

 

約50万年前、私は地球に足を踏み入れた宇宙の生命体です。あなたたちが惑星Xと呼ぶ、太陽系の最外縁にあるニビル星から来ました。

 

元々、私たちの祖先はプレアデス星系に住んでいましたが、ある時期、ニビル星へと移住することになりました。これは宇宙連合の総司令官ソ・ラーラの要請によるものです。この移住がいつ始まったかというと、あなたたちの惑星が存在すらしないほどの遥か昔のことです。そして長い時を経て、私たちはついに青く輝く水の星、つまり地球を見つけたのです。

そしてここで、今あなたたちが継承する「ヒト」が誕生しました。

 

私がこれから皆さんと共有する物語は、「地球のライブラリー」と呼ばれる場所にあるアカシックレコードから得たものです。

現在の地球で何が起ころうとしているのか、これからどのような未来が開けていくのか、私たちは深い関心を持っています。

 

世界の未来は私にも未知です。それを知るのは宇宙の創造主クリエーターのみです。しかし、地球が豊かな可能性に満ち、大きな飛躍を遂げる時代に突入していることは確かです。

それには、その星とその住人たちについて、正しく理解することが不可欠です。

 

真実を知る時が来たのです。

その真実を明らかにするため、私は時空を超えてあなたたちの元へと来ました。今、過去の真実を全て明かし、過去から未来へと続くパターンを理解する時です。

 

地球に住む皆さんにとって、これは朗報です。私たちと一緒に地球を再発見し、新たな自己に生まれ変わる機会です。玉ねぎの皮を剥くように、古い自己を脱ぎ捨て、地球の真実の歴史、その核心に触れることで、私たちとこの星は変容を遂げるでしょう。

 

これから語る物語は、まるであなた自身の物語であるかのように感じられるかもしれません。あなたの中に流れるアヌの血、その記憶が目覚める瞬間です。この血の秘密が解き明かされるたびに、人は自由になるでしょう。

 

私たち一族の物語を知ることで、神々と称される私たちの内なる力を共有できることを忘れないでください。

真実を知ることで進化は加速され、やがては「自分プラス」という新しい意識の形に変わっていくでしょう。

 

問題とされることが消え、すべてが変わる時です。

 

これは三次元に住むあなたたちにとって、血液から始まるシフトです。恐れることなく、より強く、健康な身体と精神を手に入れるための変化です。私たちアヌ一族はあなた方を心から愛しています。しかし、あなた方に是非知っておいてほしいことがあります。

 

人間は、私たちの実験室で生まれた存在」ということです。

 

そして、それがゆえにあなた方の魂は、常に私たちと共にあります。」

 

私たちはあなたたちの創造者です。

そして、私、イナンナはあなた方に女神の血を分け与えた者です。

私が優れているからではなく、ただ少しだけ経験豊かであるからです。

 

この物語を進める上で、私たちは直線的な時間軸で話を進めますが、ニビル星に関しては、過去から未来へと流れる時間だけでは語れません。時間は直線ではなく、折りたたまれた無数の可能性の宝箱です。私たちは時間を神々のおもちゃとして扱ってきました。

 

「今度は誰の時間で遊ぼうか? あなたの? それとも私の?」

 

私たちは時間を自在に遊び、楽しむ存在です。

しかし、この遊びがやがて複雑化し

とうとう、あなた方が時間の真実を理解する日が来ました。

「時間は存在しない」と気付くと、時間と遊ぶことも、時間を操ることも可能になります。ただし、一つの思考が生じると、境界が生まれてしまい、融合が困難になることはたしかです。

 

時間は多層のパイ皮のようなものです。

それぞれの層には周波数の壁があり、一つの思考がこれを突き抜けると、全ての層に影響を及ぼし、新たな境界が形成されます。

こうして地球独自の時間軸が生まれました。

 

あなた方のプロトタイプは私たちアヌ一族によって創られましたが、しかし意図的に原始的な状態に保たれ続けました。それは、あなた方が私たちにとって、単なる遊び相手だったからです。

 

私たちはあなた方を金の採掘労働者として創り、「ルル」と呼んで親しみを込めました。

その当時は、あなた方がどれほど進化するか未知でした。

今のあなた方の混乱は、遺伝子操作によるものです。私はアヌンナキを代表して、この事実を知ってもらいたいのです。私自身、何度も心を痛めた女神として、ルルたちのために尽くしてきました。

 

地球は未開の舞台で、私たちアヌ一族の繰り返される戦争と破壊の物語です。

私、イナンナは後に「戦争の女神」としても知られるようになりました。

 

私たちの物語は、あなた方の歴史を形成するホモ・エレクトスからホモ・サピエンスへと進化した約23万年の長きにわたるものです。私たちはあなた方、ルルを愛情を持って育てました。

 

地球上で自由に暮らしているように見えるあなたたちは、実は私たちが常に監視し続けているのです。

その監視は、目に見える三次元の周波数だけでなく、より高次の存在として私たちが完全に理解しているためです。この監視は、あなた方が魅力的な遊び相手だったからです。あなた方と共に過ごすことに夢中になった私たちは、やがて肉体的にも結びつき、私たちの血を受け継いだ子孫を残すようになりました。さらに、地球の領土とルルを巡って激しく争うようになりました。

 

けれども、どんな状況であれ、ルルたちは私たちを神として畏敬し、崇めてくれました。私たちは神としてあなたたちに農業や医学などを教え、私たちの星のテクノロジーの一部を伝授しました。従順で素直、勤勉なルルたちは私たちの誇りでもありました。

 

しかし、私たちニビル星人があなたたちの全てを創造したわけではありません。最終的に創造できたのは、創造主であるクリエーターの意思がそれを許したからです。

 

あなたたちは私たちの創造物であり、クリエーターからの贈り物でもあります。あなたたちは私たちの宝物です。

 

このことを知り、あなたたち自身の力で新たなステージを生きることが、今回の旅の終点です。

 

さあ、それでは、地球のライブラリーに記録されている「アヌ一族の物語」を進めていくことにしましょう。

 

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