遂にスペースステーションから宇宙飛行士の古川聡さんが戻ってこられましたね。

 

次の不思議な話を知ってる方も多いと思われますが念のために。

 

旧ソビエト連邦(現ロシア共和国)における宇宙飛行士の話ですが、時は1984年、現在のロシアがソビエト連邦であった頃、宇宙ステーション“サリュート7号を拠点とした宇宙研究が進められていました。

サリュート7号とは、1982年4月19日に打ち上げられた旧ソビエト連邦製の宇宙ステーションで両端に2基のドッキングポートを備え、宇宙船とのドッキングや切り離し/資源の輸送/滞在ミッション/情報収集など宇宙開発研究目的に利用されていました。

 

1回目の出現

それは1984年7月12日に起きました。

その時宇宙ステーションサリュート7号にいたのは宇宙飛行士レオニード=キジム(Leonid Kizim)、ウラジミール=ソロヴィヨフ(Vladmir Solovyov)、オレグ=アトコフ(Oleg Atkov)の3名でした。この3名は1984年2月8日に打ち上げられたソ連製宇宙船ソユーズの乗組員であり、サリュート7号での滞在ミッションにあたっていました。

彼らの任務の155日目にそれは起きました。突然宇宙ステーションが魅惑的なオレンジ色の光に包まれました。宇宙ステーションは光を通さない壁に囲まれているのですが、その光は壁からにじみ出るように機内を明るく照らしたのです。短い時間ではあったのですが、オレンジ色の光は非常に強く機体を照らしたため3人は目が眩んでしばらく何も見えない状態になりました。

視力が戻ってきた頃3人はまず機内での火災を考え、爆発や火の気配を見るために窓から外を確認したが火災の気配は無かった。しかし彼らが宇宙船の窓から見たものは予想しないものでした。

 

そこにはオレンジ色に光る人のような顔と体の形をした物体がありました。大きさは人間に比べてかなり大きく、約24メートルもあり、また人と違って旅客機のような両側に広がる翼のようなものと周囲を包む光の輪を持っていました。この翼を持った人型の光る物体は全部で7体いて、彼らは船内の3人に対して微笑んでいるように見えたそうです。

 

3名の宇宙飛行士らは約10分間、同じ光景を目撃し、この光景に魅了されたように見続けていました。そして時間が経つと彼らが現れたのと同じくらいの速さでそれらは速やかに消え去っていきました。3人はこのことを報告した後、彼らで話し合って「長期的な滞在によるストレスや疲労によって集団幻覚でも見たに違いない」ということにして自分達を安心させました。

 

2回目の出現

1回目の正体不明の7体の光と出会ってから5日後の7月17日に打ち上げられた宇宙船ソユーズT-12が宇宙ステーション・サリュート7号にドッキングし、乗組員のウラジミール=ジャニベコフ(Vladimir Dzhanibekov)、スベトラーナ=サビツカヤ(Svetlana Savitskaya)、イゴール=ボルク(Igor Volk)の3名が合流し、サリュート7号の乗組員は前回から滞在ミッションを行なっている3名に加えて計6名になりました。

それから7日後、滞在ミッション167日目に再びオレンジ色の光が宇宙ステーションを包み込みました。前回を経験している3名もそれを聞いている新たな3名も即座に窓から宇宙船の外を確認しました。そこには光る翼とハロー(光輪)を持つ人型のものが現れていたのです。それらは最初と同じような大きさ、同じくらいの数がいるように見えました。そしてこれをサリュート7号に乗船していた6名全員が同じものを目撃しました。そして2回目も6名の船員全てが微笑んで”いるように感じたと通告しています。

もちろん、このことは地上の管制室に6名が同じように経験したこととして正確に報告されたのですが、ソビエト連邦はこのことについては外部に公表しないようにと6名に対して警告しました。

宇宙ステーションサリュート7号での不思議な現象。天使たちはやっぱり存在しているのです!

 

 

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