影響を受けた曲の数々と私のアルバム収録曲、

全12曲でつづる2時間30分 by Songbird TAeKO

 

 

コミュニティ局FMおおつ「音楽の館 ZAZOU's Room」という番組にてパーソナリティを担当しておられるZAZOUさんこと坪田明さんにお声がけいただき、音楽と出逢ってから現在の活動へとつながる話や、思い出の曲や影響を受けた曲、そして自分ののCDなども紹介してくださる番組の収録をしました。

 



 

たくさんお話しさせていただきました。収録後には「ニューヨークでチャンスを掴むために努力されたお話大変興味深く聴かせていただきました。」とのお言葉をZAZOUさんから頂戴しましたが、人付き合いやビジネスなども含めて失敗もたくさんしたこと、10件当たって1くらいの気持ちで街を営業してまわってたこと、勤め先の会社の営業部の様子をみて自分の売り方を学んだりしてたこと、言い忘れたな〜、なんて思っていました。

 

 

たしかに、一生懸命やってきました(笑)

 

 

アルバムを出すのも大変だし、そのたびに広告をいっぱいうって、全力で宣伝してました。日本のジャズ専門家さんがニューヨークにこられたとき、ちょうど私は2作目「VOICE」のマーケティングをしていて、どの雑誌を開いても私の顔が出てきて「びっくりした」とおっしゃってました。

 

一番有名なDownbeat誌は、結局あともうちょっとのところで載せてもらえなかったけど、Jazz Inside Magazineなどで評論を書いていただいたり、表紙になったり。どの発表作品も、全米のラジオ局でかなりかけてもらいました。


そして4作目「CONTEMPLATION」発売時に Hot House Jazz Magazine誌がフルページインタビューを掲載してくださったときには、そりゃ私も驚きました。名前がちらっと載るだけですらすごいのに、フルページインタビューだなんて、とんでもない快挙。

 

 

 

辛いと思ったことは、ほんっとに一度もないけど、

ホームシックも1秒たりともなかったですが、

悔しいことはいろいろありました。

 

ごくたまーに、Hot House誌への掲載とかアップルウォッチのCM曲収録みたいに、すごくいい瞬間もありました。

 

ブッキング担当の人たち、なかなか「上から」な場合も多く、手強かった。

アジア人というのが不利だと思ってたら、あるとき、実力さえあれば「特別な存在」として有利になると思えたこともあった。

 

ビザでは相当苦労したけど、それは、その都度解決。

 

 

「いいことないかなー・・」と思いながら地下鉄に乗ってた自分を思い出します。

なんとなく行き詰まって、

なんか打開策を探しに、ふとパリに行ってみたら、

パリの人も結局はニューヨークが好きだとわかって、

結局ニューヨークで頑張るしかないのね、抜け道はないのね、とわかってスゴスゴと帰ったこともあった。

 

なんせ、いろいろ面白かった。

 

 

これからも、地道にコツコツやるだけです。

いまは京都時期。

 

今週末は TAEKO's Kyoto Women Jazz Band公演@三条木屋町RAG

↓詳細こちら。ご来場をお待ちしておりますニコニコラブラブ

 

 

 

3月末に本気なお琴演奏のお仕事もいただき、練習練習。

その後アルバム発売ツアーで全国へ。

5月にニューヨークへ。

 

各地でたくさんお友達ができたら嬉しいです。

 

そして、そのうち今度は琴と一緒に飛びたいです。

 

 

 

FMおおつ「音楽の館 ZAZOU's Room」


◆放送日
本放送 : 

3月16日(土) 16:00〜18:30

再放送 :
3月17日(日)8:00〜10:30

3月18日(月)〜22日(金)1:00〜3:30

◆聞き方
○ラジオ 79.1MHz
○インターネット(スマホ・タブレット・PC等)でこの放送を聴けるアプリFMプラプラのダウンロードサイトは以下のリンク先です。
ブラウザ版でも聴けます。

https://fmplapla.com/fmotsu

 

 

 Songbird TAeKO

 深尾多恵子

 

 

 

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