10月上旬、2日間の東北ツアーとそれに先駆けた神戸ライブの合わせて3日間の公演が、良質のライブ音楽を各地にお届けすることをライフワークになさっている心あるかたのご支援にてこの度実現しました音符

 

 

メンバーは次のとおり。

 

 

祖田修 - Piano

マーク・トゥリアン Mark Tourian - Bass

ウィラード・ダイソン Willard Dyson - Drums

そして、深尾多恵子 - Vocal


 

10月6日(金)神戸 GREAT BLUE   

マークは東京から、ウィラードはタイから、祖田さんは尼崎から、私は京都から、神戸・三宮の良質ジャズクラブ、グレートブルーに集結。

 

それぞれに日々培っている技術やセンスと、瞬発力・交渉力・柔らか頭を持ち寄って、GO。ジャズって、すごい音楽です。

この3日間のEngagementの初日、私のあれやこれやのリクエストにも、突然のあらゆる方向転換にも、ぴったり寄り添って最良に仕上げてくださる御三方。ほんと素晴らしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

ボーカリストで長年の友人のこおろぎゆきこさんラブラブ忙しいのに、来てくれてありがとう

 

 

わたし、この前日がお誕生日で、共演者のご家族よりサプライズお祝いをしていただきました。

ありがとうございました!!

 

 

 

 

 

10月7日(土)Modern Jazz & Snack KABO〜仙台カーボ〜
仙台でいちばんの老舗、カーボでのお昼間ライブ。

小さい規模なのに爆発的なエネルギー、常連さまがたの明るく気さくなお人柄はカーボの幸子ママのお人柄そのもの。

初めて伺ったのは2013年なのでちょうど10年前。震災の2年後で、石巻に行くときに立ち寄らせてもらいました。今回2度目。

いいジャズコンサートを展開するには、お客様の前向きな反応が必須で、みなさん抜群でした!!

「また来年!」と皆さんとの再会を堅く約束したのでしたグッ

 

 

 

 

 

 

 

 

10年前に押しかけたときも今回も、電話一本で暖かく迎えてくださった遠藤幸子ママ。だいちゅき

 

 

ボーカリストのTerryさん、バラード曲を一緒に口ずさんでおられたのでそのままマイクを渡してしまいました。ちゃんと乗ってくださって、さすが。そして、KABOによくいらっしゃるかっこいいお姉様Reikoさん

 

 

左は10年前に共演させていただいた好青年ピアニストの斉藤俊介さん

右は笑顔超素敵なベーシストの柴田崇斗さん

 

ボーカリストのChieさんラブラブすてきガール

 

 

 

 

 

10月8日(日)盛岡 Bar Cafe the S 

東日本大震災での浸水により海岸部の宮古市にあったご自宅及びお店を失うも、その4ヶ月後には内陸の盛岡市にて再出発なさったという、不屈のジャズクラブ。ピアノも津波による浸水被害を受けましたが、ピアノの響板がぎりぎり数センチのところで水に浸からずに済み、よって、そのピアノを数ヶ月かけて修復したものが現在も使われている、とオーナーさんからお話を伺いました。

 

盛岡が誇るジャズシンガー、小林ゆうこさんとのダブル公演で、お店いっぱいにいらしてくださったお客様と賑やかで心温まる時間を過ごさせていただきました!

 

ライブ後に「心がラクになりました」と言ってくださったかたがあり、本当に嬉しかったです。

 

 

 

 

 

 

 

お店の奥にあるオーディオセットの音の良いこと!

 

 

↓真ん中は、この日のライブ寸前に起こった危機を奇跡的に救ってくださった盛岡のベーシストの下田耕平さん。マークと25年ぶりの再会。   左は、企画・運営すべてでお世話になったギタリストの小林道夫さん

 

 

 

この3日間、各地で大変よくしていただきました。

本当にありがとうございました。

ミッション達成、また次につなげたいと思います!

 

 

 

 

ジャズって、ソウルフルで、予測不可能な楽しさがあって、波がきたらそれに乗って、誰か沈んだら一緒に沈んで、転んで、起き上がって、舞い上がって、這って、歩いて、全力疾走して、泣いて、大笑いして。

 

あらゆる人生の要素がぎゅっと詰まったもの。

 

 

 

 

 

 

深尾多恵子

Songbird TAEKO