春寿司
引退を控えて、同世代の同僚も市役所に各種の税金の相談をしに行ったり、皆さんそれぞれに動いている。。。僕は僕で、道楽のシュリンクを試みる為、ステップ1の節約をしてみています。
つまり、まずは、2,3,4,5月、4か月間にわたって、4月の平日とんぼ返り帰省を除き、一切、住む市と隣の市から外に出ておりません!!!
(1月は虎ノ門ステーションタワーの「アポテオーズ」でそこそこ散財したからね。。)
だから似たような店以外の記事が無くなっていっております!!
ステップ2も、考える。。。どうせ急になんかできねぇからね。。。
★
その隣の市のホテル鮨。ボトルワインは、
ジャン・マルク・ボワイヨ、ピュリニー・モンラッシェ、2019.
まあ、安心の安全パイです。。。
最初は樽が強く感じられましたが、すぐに内面を見せてくれてミネラリーでいい。勿論D.ルフレーブみたいな石灰・薬草感まではいかないけれど強靭な酸と上質感を感じながらの食事にはなっている。
まずはつまみから掲載。
アワビの大船煮。良い塩梅のあわびだ。。。ピュリニーでよかった。。。
タコの柔らか煮に破竹。
きじはた(あこう)、塩釜のクロマグロ。良いところから取ってくるね。。
よい細かな霜降り。。。あこうも白身なのに負けない。。。
椀は、
僕は今年初の鱧~~!ああ、こういうのええわ!
この3皿素晴らしいね!焼きも完璧だ。。口の中に入れて幸せ。。
つまみ、品数もっと増やしてくれていいんだが、どうしてもそこは、ホテルなので決まったコースになるのだけが惜しい(<--ぜいたくな悩み)
にぎりを。握りは追加で増やしている。
五島のクエ。最初からむっちりでいいな!
シマアジ。橘湾の5日目。
下記のように、こちらの地方では、桐箱ではなくこの簡易な入れ物のウニがいい。この地方らしい、地物の証拠wwww これで7K~15Kまで変動する。。。豊洲市場経由で銀座に行ったらどうなるんだ。
外目の水烏賊とむらさき雲丹にわかめのパウダー。
白甘鯛!!!うひー!いつまで食えるかなぁ。こっちにいる間はお金出すから食いたいなぁ!むちむち、ふっくら、じわ~と滋味。最高。
中トロだけど、漬け。聞くと、初夏になっていたのでと(脂身減少)。確かに、僕も酸味を感じていた。。。なんか、感じられる自分がうれしい。。。ただ、この酸味と締まった身は、むしろ僕には心地よい。。。やっとそういう好みを感じられるようになってきたかオレ(<--しかし引退で道楽終わりなんだが)
足赤海老。
芳醇~。
後半用に、
赤のグラスを。裏ラベルにクール・クライメットの冷涼系ピノと書いてあって、実際、そう。なかなかいいグラスワイン。値段も手ごろ。
大トロのジャバラすごい。溶ける!
これ熟成かなり続けているらしい。
あーうま。
五島のノド黒を今度は炙りで!
むらさきの手巻き。有明海苔、、、今年、また酷い不作らしいが、、、何とか生き残ってほしいが、、、有明海厳しいなぁ。。。
対馬穴子ツメ。
また白甘鯛。
またのどぐろ。
また漬けの中トロ。追加3貫。
ひめねぎと一緒に。。。
まるで海苔を味わうかのような素敵な巻物で〆。
赤だしもいい。。。
甘味も趣味がいい。。。
職人さんにピュリニー一杯を飲んでもらい、お勘定。フレンチでもイタリアンでも和食でも、一本ボトル通しで飲んでいるときは主菜を作っている人にはできるだけ味わってほしいところ。。。
元々カウンターは7席オンリーの店だが、周りのお客さんはすでに終了済なので広く1枚撮影。
財布がもうヨレヨレなので買い替えないと。。。
ブルも多くが天井値段に張り付き、新進の作り手はワイン情報エリートでない自分は飲む機会はなく(ギルバート・ジレとか到底機会無)、まるで、僕の為の引退の準備であるかのようだ。
そして今日はボーナス直前なので、節制生活を続ける。。。ここで散財したら歯止めが無くなる。。。
(左に、撮影一時間前にスカイラインから上がってきた太陽)
というわけで、某ホテルのバーにあえて予約なしで行ってみて、席取れればボトルワインとつまみ。取れなければそれはそれで金が浮くのでいいじゃないか!と解釈して、
住む市に戻って、静かに街のバーでしみじみ飲み。