はげみになる世界
GWのような長期休暇の週は、昔も今も全国のブロガーさんが、
おうちでのまったり寛ぎや、お出かけや、再会や、楽しい会、、、
などをポストされますね。
私は今年以降は緊縮財政を敷いておりまして、それらの楽しい雰囲気を家で見る側に回っておりますが、4月に一度帰省しているので、このお休みの途中でそれを記録しておこうかな。。。
(昨日、GW中日に仕事したが、GW関係ないドイツとのテレカン残業時間に入って終わったらまあまあ疲れた。。)
広島は、帰るたびに、大都市みたいに変化していきますね!
新幹線駅からタクシー乗り場に移動する際の世界最小と思われる踏切。。。
(浮島みたいな小さな乗り場に行く為だけなので、反対側はない)
いろいろ事情があって(まあどこも事情を抱えてるでしょう。。。)平日帰りという特殊な形になってしまっているが、山を切り開いた巨大ニュータウンの実家に帰ってたくさん会話をした後、
また三角州に降りてきて、また路面電車に乗るが、わずか2、3両連結の路面電車に車掌さんがいてびっくりした。
停車駅を告げるのはJ1サンフレッチェ広島の選手の録音なのだが、御一方、「次の停車駅は、XXXXっす」と、「っす」って聞こえたのがなんか一人でウケた。
土橋駅で降りて1分。ついた。
2階のお店の窓からソムリエールさんが手を振ってくれた。
あ~、なんか落ち着くわ~~~。
昨今この店はレコルタンの希少シャンパーニュのかなりマニアックな店にもなっていて、まず出してくださったシャンパーニュのバイザグラスがこちら~。
アントワーヌ・シュヴァリエ
カルコア・ル・ジャルダン・ド・ムニエ、BdB、エクストラブリュット、2017
なんかもう最初からコレ凄いな!ブラインドを想像するともう大手だとトップキュヴェを連想させるようなシルキーさとナッツ&トーストじゃ。
デゴルジュマン2021年4月、ドサージュ2g。この低ドサージュでこの複雑なメイラード反応か!いや最新のシャンパーニュはもう、10年前の常識は通じないな!
次回来るときは事前にここのインスタのストーリーズで掲載されるボトル見て一押しをもっとスタディしておこう(^▽^A;)
2杯飲んだ。もはや、丸々一本飲んでもよいのだが、せっかくなので、泡、白、赤すべて行こう。白は、
アンリ・ノーダン・フェラン、オートコートドニュイ2020。
これはさすがにどっかの村名並みの凝縮度のミネラル感でいい、ただ、やはりアントラーヌ・シュヴァリエに持っていかれてるな!
お任せのアテがどれも繊細。
赤は、
パカレ、ジュブレイの村名。。。だが裏ラベル撮影し損ねて半月後の今、ヴィンテージの記憶が不明瞭。。。2019だった気はするけど、、どうか?
パカレ自体が久々でしたが思った以上に果実優勢でちょっとびっくり。いや、これがパカレそのものの個性か。
で、またアントワーヌ・シュヴァリエに戻る(3杯目)。上質なワインは教科書の順番は気にしなくてよいのだ~~。この右のグラスで温度を上げていくとまたこれが、、、
で、
つまみのメニューをみていたら、しれっと、下記が載っていて、びっくりしてオーダー。
"フィーヌ"ドブルゴーニュ、ヴォギエ!
ヴォギエの"マール"はグランメゾンだったらだいたい有るが、"フィーヌ"はあんまり見たことないぞ!!
さすがの透明感!刺激感一切なし!うま~!
平日の午後、十日市でヴォギエのフィーヌ。。。
そして、これをシャンパーニュ交互に飲んでも、どっちもバッティングしない!
お互いにさすがの上質。。。
二時間ちょっとでしたが、大変楽しい時間をいただきました~。
お店自体が透明感あるからきっとこれからの時代にマッチして定着することでしょう!
ありがとうございました~!
黄砂で凄い広島駅は白くかすんでおりました。。。。
前を向いていこうと思わせてくれるよきお店。また来れるといいな。
今夜は、ヴァレンティーニのトレッビアーノ・ダブルッツオの2012を家で修行僧的に一人飲み。。。(PMOじゃないことを祈る。。)