ルフレーヴ広域裾、他、正月の外食 | The world of imagination

ルフレーヴ広域裾、他、正月の外食

D.ルフレーヴ、ブルゴーニュ、2021。

高い。広域の裾が~16K。ここまで高いと、酒屋で+/1K利益違うのがえらくキク。-1Kの店はすぐ売り切れ、+1K系の店は発売3か月経った今もダース近く残っている。

が、美味いので、困る。

 

素晴らしいゴールドのきらめき。あー、最初からルフレーヴ香がする。もうしわせ。昔はこういうのを、もっと気楽に飲んでいたのか。
最初の一口も、ああ、強靭な酸とミネラルの完全なバランスで、全くユルさも甘さも無い、言うこと自体が恥ずかしいくらい。これがブルゴーニュだ。

そして、これなら、もう少し先まで、このブル裾だけになっても年に一本、買ってもよいのではないかと感じた(実際には、ピュリニー・モンラッシェも同時に買って、そっちはセラー直行で、飲んでない)
はぁ~、一杯目で満足した。いやいや、味わってしまおうじゃないか!

あ~、美味いな!ジンジンと舌と口腔と鼻腔と喉に感じて、脳に広がる。昨今、ユルいワインが赤も白も多いから、なおさらな気がする。


1h半、2/5飲んでずっとおいしい。無くなってしまいそうで惜しい。でもそういうものだ、
まずいものはいつまでも残る、美味い物、素敵なことは、あっという間だ。
あ~舌の上でジリジリ旨味が。。
2.5h。。あと3注ぎでなくなる。。でもよいのだ。。この香りと舌触りを覚えておけば。。
出来るだけ、今後も買いたい。
あー、香ばしい香り。。ナッツとトーストもこの若さで香りながら、さらにかすかな
スモーキーさで、酸を包んでおり、全体として美味いという。。
 

  ★

 

正月唯一の外食が近所のトラットリア。

未聞の作り手のキャンティ・クラシコ、レ・チンチョレ、2016だけど、妙に良かった。

やいとがつお(本カツオよりこっち使う店が多い気がする)のカルパッチョ。

和食屋のカツオのたたきもしくは藁焼きとはまた違う美味しさ。熱の入れ方もさることながら、オリーブオイルが合うこと!グリーンもきれい!

もはやいつも、メニューに有ったらこれにしてしまう、サフランのリゾット。

あー、あー、無くならなきゃいいのに。。。

アメリカンビーフのタリアータに、ペコリーノロマーノをたっぷり。久しさでこれもうまい。

別皿のサイドディッシュは、菊芋のロースト。菊芋素晴らしいな!

想像以上に大量の澱で、しかし味わいはアロマタップリの軽快さがあって、佳い作り手でした!(この文章書いた後にネット情報観ても、古典的なつくり、とか、最も自然なキャンティクラシコ、とか書いてあるので、感想はマッチしている模様)

この辺になるとおしゃべりたいむ。

グラッパもなみなみ。

今年もよろしくお願いします~。

 

  ★

 

お値段控えめだけど村名モノというようなのだと、どうしても珠玉混交。。。

 

シャルロパン・ティッシェ、マルサネ・ロゼ、2022。

さわやか~。軽いロゼ。平日にはいい。。ボトルは平日にはかっこよすぎですが。。
まあ、でも。香りよいね~。でも気軽~

 

ダヴィド・デュバンのネゴス、レ・テール・ド・フィレアンドレ

マルサネ、2020.今思うと、2020だからダメだったのかもですが。。。

ルビーが強く、やはり2020そのもの。香りも重く、重金属。ボルドーと間違えそうな。
味わいは、ややザラつきがある。酸はやはり、ゆるい。
舌触りが甘めなので一昔前のカリピノにも感じられて、やはり2020。もうヴィンテージチャート意味ない。。。
スパイシーは優勢なのは好ましいですが甘さが、単純にしてしまっているあまりマルサネらしさは感じなくて、南のワインの様だ
ずっと、イガイガが消えない。飲めはするけど、負担を感じながらの飲みとなった。飲めずに一旦終わった。
二日目。残念ながら、二日目でもガサガサして辛かった。フィニッシュはほぼゼロ秒(余韻が全くない)2020だからバランスを取りづらいとも言える
かもしれないけれど、でも、これも売り物だ。お金を取るのだ。

 

ジャン・シャルル・リオン(ドメーヌリオン)サヴィニーレボーヌV.V.2017

色合いは薄い。味わうと、全く自然で、ああ、かつてはこういうの普通だったか、、と過剰に懐かしい感じを感じる。
この辺の土地の方がニュイより安定した作り手の率が上がっている気さえしてしまう。
(単にニュイ赤の値上がりがひどいから過度の期待をしてしまうだけかもしれない)
紫蘇優勢でつまりは全房率高そう。
あ~、安定してる。むつかしいこと言わないがずっとスルスル飲める。透明感ある。引っ掛かりない。
薄目だし複雑さも見られないけど、普通においしい。家のみは十分。

 

で、

ある、超有名な酒屋に3週間前に超有名なAFグロのVRオーレア2021がリリースされたが、3週間たった今、在庫が一本も減ってない。

理由は、おそらくは、23Kという、中堅の作り手の級の付かない村名としては法外な値段のせいだろう、と、妄想してしまう。私のような中間層にはすでに厳しい。

 

僕も、ちょうど、引退前の二年間という期間期間に入ったことも合わさって、いろいろと考えている。

 

  ★

 

引退前の発見がたくさんある。これらはうれしいことだ。

インプラントの施術はすでに去年初夏に完了したが、定期メンテはそのデンタルクリニックに引き続きお願いしている。これまでの私の歯の磨き方がなってなかったことを知り、訓練いただき、磨き残し率は10%台に安定してきた。

もう、歯医者で行う磨き残しの見える化用のプラーク・チェッカーも、デンタルネットショップで自宅に買って、定期的に自分でチェックしている。

 

他にもいろんな学びがある。発見は、むしろこれからだと思えて、それはうれしい。

 

真ん中、、慶さんの虎ノ門のお店は結局、1回行けただけでしたが、良い思い出です。

今後は6席のお店へ。。。まあ、予約取れないよね。。。

(kのお写真から、iPhone SE 第三世代です。ちょっとライトな色?)

 

 

今日は、早朝に仕事で心配事ができて朝4時に起きて小1時間ほどデータ検証してしまったので、そのあと二度寝したけどネムイ。

午後、ちょっと寝よう。夕方は、いつもの海鮮居酒屋。