長い夏の海鮮 | The world of imagination

長い夏の海鮮

今日はこの記事書いた後(現在、08:58)、住む長崎県内とはいえ島原半島のド田舎にある、

ミシュラン一つ☆+

ゴーエミヨ3トック+

ロオジエのシニョンさんが訪れた店+

ジャパン・デスティネーションレストラン2022の全国10店に選ばれた店

に、

2017年のまだ全国には知られてなかった冬以来の再訪です。

(家から、鈍行1時間、TAXIなら45分、バスは日中2便しか無し、店15キロ圏内の宿は昭和的旅館しか無し、なので、なかなか行けない。。。いっそ県外からのほうが泊まり前提と開き直れるので来やすい)

 

  ★

 

話題の高騰ワインを唎く。ブルゴーニュ・ピノファン19ではずれボトルで悲しかった、

アルヌー・ラショー2019の、今度はVR(マジエール畑の名称がついてないやつ)

残念ながら、また、「辛い。苦い。アロマ無し。」でした。三日に分けたけどダメでした。ここ1か月でインスタでも飲んだ感想が増えていて、商売側の人だけでなく利害関係ない一般の方もこのクラスについても誉めているので、私は2本ともハズレを引いたんでしょう。

ただ、ほかの選択肢もあるから、僕はもう買わないけど。2本で3万。まあ、ラックの正規の値段(それでも高いけど)で買えたから、経験はもういいかな。

 

二本連続ではずれボトルにて撤退の作り手は、ブーケンハーツの7つの椅子のシラーのヴィンテージ違い(これも正規)以来、2か所目。

 

  ★

 

7月、8月の海鮮。まず7月。突き出し。

長崎は魚の町のはずだが、意外と、こうしてちゃんと刺身を10種類以上も置いている店はそう多くない。

魚が身近にありすぎる県民性だからか、意外とこだわりがないらしい(そう言う大将もいる)。しかしここは、いい。

後半にもウニ出てきますが、こっちは、長崎でも戸石の赤うに。

長崎、上五島の赤身。

山形産めがぶと椎茸の冷製ちゃわんむし。こってるなぁ。若いのにいい仕事。

生湯葉と海苔酢ダレ。

しまさざなみ地鶏の炭火ねぎま。

胡麻もち豆腐。

こしひかり一合と、のどぐろ炭火焼。

まずは太陽卵でのTKG行ってから、

はー、おいしゅうございました~~~

8月。

かじきのはらみの炙り。すんごいプリプリ。カジキの印象が変わった。

まいど、ええわ。真鯛の皮霜。

今度は、雲仙の赤ウニ!!相場100g7000円超え!!!

店についてメニュー見た時点で、二人前をオーダー!まず一皿。

うつくし~~。うめ~~~。

本鰹たたき。

またしまさざなみ地鶏。

対馬の岩牡蠣。

また一合。

むらして、”たまご”を二種オーダーして~~。

TKGその1,いくら!

TKGその2,雲仙赤うに!(2皿目)

至福。。。。

 

めづらしく甘みも。これまた趣味の佳い。。

はぁ~、ほんま、大将まだ20代なのにいい味わいの店だ~。

 

 

さて、島原半島の海を見ながらの一両の鈍行に乗りに行こう。

(1時間に一本しかないから、過疎なのに客は多い。。。始発から乗る形なので、なんとか席は座れますが。。。終点からフェリーで熊本市や天草諸島へも行けるためか、白人のバックパッカーもたいてい一組は居る、海を見ながら走る妙に盛り上がる過疎鈍行。。。)