年末年始その2
クリスマスも大晦日も元旦も全く平常運航でシマリが無い為、昨夜は家飲みでもブル裾から一個グレード上げて、かろうじてヴォーヌロマネ村名。
ジョルジュ・ミュニュレ・ジブール、VR2018。さてまだきっと硬いんだろうけど。。。と思ったら、、
グレードが違うと感じる。タンニンが強くワイン煮の力強い旨みを覚える。のど越しも
まったく雑味感じず果実が旨いにもかかわらず長い射程を感じて、でもまだ若いこの年で飲める。
さすが~。あ~、舌の上で鮮やかな華やかな味わいがいわ~。
(10分後)うわっ、きたー!お花というか香水の香りが。。。ヴォーヌロマネの素敵な香りがふわっ。。
あー、ブルでもいいんだけど、折に触れてお金持つ範囲でこういうの家でも飲みたいなー。
おもくはないのだ。華やかなのだ!そしてすごい深いシイタケの出汁!旨い肉を食っているような咀嚼感!
1H。エロイ香りとのど越しになっとる。。。VRとはいえ、良い。。。
村名でも諭吉一人半とはいえ、でも、よい機会であった。。。
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ここ数年、調理を家ですること自体、している最中に不安感情が来ていつのまにかほとんど自炊しなくなったんだが、
あと最長でも4年11か月で引退の月を迎えるこの月に入ったので、ちょっとづつ、再開することにしました。また、できるような心の持ちようが出来るようにも、なってきました。
大したことではございません。。
なにかトリガーが要るので、この本の中のひとつをまず作ろうと思いました。
パルマンティエ風オムレツ。これが理想形の姿。
が!!!超久々に調理をしてみたら、薄焼き卵を半分ににひっくり返すには幅の広い返しが要るじゃねーか!!と気づき、しかし気づいたときには既に崩壊。。。
まあ、、しかしこれはこれで具も見えてアジがあるというか。。いや、味わいは佳かったんですよ。。
(ちなみにこの日のフレデリックマニャンのブル17はローヌのピノみたいで舌に合わなかった)。
もともとレシピが二人前だったので具が余っているから、さっさと食べてすぐもう一個作ってみた!!
今度はうまくいった!!
が!
具が、絵的に足りねぇ!!!
・・・ま、自炊再開の最初のドタバタとしては、愉快な絵にはなったかな。
パルマンティエ風XX系の料理は、ジャガイモでも色々あるので、作って行きたい。
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近所のコンビニは以前八百屋だったので、こんなものも有るので買った。
調理と言えるようなものではないがユリネの炊き込みご飯作った。炭水化物摂取しすぎた。まあ旨かったからいいか。
休みに入ってからビリーズブードキャンプ毎日連続でやっているがカロリー消費は間に合わない。
ちなみにコメは、クヘイジの山田錦。
菜の花は、
単純にバターとEVOでソテー。焦がしバターちっくな香りが出るまで炒める。
調理終わったらすぐ調理器具洗らないと気が済まないからひとりだとアツアツをさっと食べるわけにいかないのが悩み。
最長でも4年11か月後に向けて(それ以前の引退何とか出来んかねぇ)、作り置きもしっかり出来るようになって、週に一度の買い物だけで生活できるようになりたい。
(外食とワインは別計上)
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お年玉が来た。
3回前の記事で書いた、10年掛けて完結した「岩波文庫版・個人訳・失われた時を求めて・前14巻」の刊行記念の、美装箱が届きました~~。
予想より、シックでいけてる。
全編、読了したんだなぁ、、と、改めて、感慨もひとしお。
中公新書と岩波文庫とは、今後もお世話になります。
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岩合さんの猫番組は年末も一番良かった。
カメラワークさすがでした。。
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ロケットスタージ時の仕込みと行動規範は昨日中までで済んだので、今日入れて4日間は心沈静できそう。もうちょっと自炊トライしてみるのと、数年放置していたハイデガー「存在と時間」の読書ふっかつ。
ちょうど、
有名な「頽落」の分析に至る節からの再開だった。で、なんだかコロナ下でも日本人の同町圧力にまみれて国民総出で感染爆発に向かっている様、その今そのものを読んでいる感じがして、まあ、すごいな、と、思いましたとさ。
三日ぶりに太陽が輝いている。このあと歩いてみようと思いました。
今年も、よかったらふらりんと閲覧いただけると幸いです。















