グラスオンリーのつもりが。。 | The world of imagination

グラスオンリーのつもりが。。

GWの前の週末。前に少し写真載せたのですが、この日は港で帆船が集結するお祭り(祭りと言っても、ゆったりした時間をのんびり楽しむもの)を、ふらふらと歩いて、

遠い方向を見て(今日は、自分的にもイケてない心配事を抱えての週末なので文章に伸びがございません。。。)

光を感じてから、

街中に戻りました。

1万歩後の、ほど良い疲れで、店に到着

(あ~、心配だ。けれど、、、あの時はあれが最善を尽くしたのだ。それはそうなのだ。利便性のレベルの話だから、ダメなわけではなく、週明けは全て正直に、誠意を尽くせばよいのだ)

 

この日は、グラスワインだけで通すことで出費を穏当にするつもりで来ました。

まずは泡はポールロジェ。長崎でグラスの泡をこのレベル出してくるのはこことガストロノミーフレンチの二件だけじゃないかと。違うかな。

 

ところで、

都心や京阪神では、グランヴァンのグラス売りはめづらしくないが、

この小さな町でそのような客層はなかなか多くはない。そこで、シアソムリエさんはロス覚悟で、週に一度よいものを開けることにしたと。

フィリップリベラ、シャペルシャンベルタン、グランクリュ、2014

何本か候補を出していて、その日初めてのこのクラスのオーダーのお客さんにボトルを選択してもらうという趣向。これをグラスで。

シャペルは僕はおそらく初めて。まあ、素人なのでそんなものです。。。グランクリュロードの向かいのシャンベルタンもしくはクロドベースの方が経験値多い位か。。

この道挟んでジュラ紀とはいえ地層違うんでしょうなぁ、良く知らんけど。

 

2014と若いけれど、十分に飲みやすく、そしてなんと芳醇!!肉質も強く、エレガンスというのとは違うかもしれないけれどさすがの複雑さで非常に満足。ニューカマーな作り手の様で、それは初体験にも良かった。

 

九十九島の牡蠣の燻製。香りが旨く下記のミルクを包み込んでかなり旨い。

 

白のグラスその1.ドメーヌの方のシャンソン、ペルナンベルジュレス1級、カラドゥ。

実はこのアペラシオンの白って初めてで、こういうのが、お店で飲む事の体験の広がりでいい。コルトンの丘の向かいの南東斜面でよい感じ。

また、シャンソンのように大手企業は避ける傾向が僕にはあるけれど、思いのほかボディもよろしく、こういうのも、お店の御勧めで飲む楽しみです。

 

もう一種の白。シャトードフィッセ。このラベル見ながら飲むとよりうまく感じるWWW

 

パテドカンパーニュ。分厚く切ってくれて旨い。

 

赤のグラスに入る。さっきから、シャペルシャンベルタンも二杯目も飲んでるんだが、

ここで、

これまた僕にとってはめづらしい、オリヴィエ・ルフレーヴの、赤。

シャサーニュの赤らしい。

見た目の色通り、シンプルなピノノワール。オリヴィエって何飲んでもシンプルだよね、いろんな意味で。日本食には合う気がする。

 

ペンネ・ゴルゴンゾーラソース。鉄板の旨さ~。

 

御店、頑張ってますぇね!!この地で、ベイシュビル2015をグラスで出すとは!!懐かしい~~。意外に飲みやすい~。シルキ~。

で、おにくを。

ヴィネガーソースの酸も効いて旨かった~。こういうのがいい。もう霜降りは食えんなぁ。

 

そして、、、ここまで来て、、、テンション上がって、、、またやってしまった。。。

これを、、、

結局、ボトル買いしてしまった!!!

せっかく帰りも、路面電車で安くあげたのに!

家計簿超過!!!!・・・まあ、店に敬意を表して。。。

 

翌日、、、おかげさまで旨かったっすけどね!

今時の作り手にしてはしっかりした澱だし!

あ~、心配ごと。でも私、瞬間では再現を尽くしたんだから、以降も、誠意をもって!それでいいんだよ。この限界状況工数の中、かなり頑張ってるよ、私。もう少しだ、もう少し。

 

 

 

今日は家のみなので、キッシュやタレッジオなど惣菜を買いに、出かける。