隠遁継続で。 | The world of imagination

隠遁継続で。

真央さんの出来事は素晴らしかったですね。。。


それにしてもほかの国のドロドロぶりはなんでしょうか今回のソチって。。あと、同じロシア共栄圏のウクライナではオリンピック期間中、ソチからわずか800キロのキエフ市で内乱寸前という。。。


日本って、やっぱり平和だと思い知らされました。大事にしないと。。。


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去年末くらいまでの精神状態を考えると、今は穏やかになってきたな~、という感じが有ります。


仕事のほうは14年度は更に大きくなってしまうのですが、


去年末までの、目の前に降りかかる責任を休むことなく自分だけで目を血走らせて常に全力で全部刀で切り続けてきた自転車操業とは違っている感じがします。


蓋し、

転職した10年前から数年前までアゲアゲだった頃は、結局、僕によい補佐役がいて、

僕は外交(社外交渉や、上位への調整などで方針を決定)、そいつが内政(現場の工場へその決定をおろす)と分担できていて、

互いに相談もできたというのがったのですが、


2年前に始まった業務は最初完全に僕ひとりで外交、内政全部やって、実際、仕事こなしたので上位も補佐が必要とも思わずに日々が経ち、

その後人は増えても業務体系は全部僕の頭の中に有るので分担が出来ず(属人性が高い、といいます)、

結果、

私は毎日自転車操業、部下は全体像分からず不満、

去年の夏くらいからは、

それに新たに台湾対応も追加されて、いつ大事故がおきるかもうわからん、「もう、万事休すか」とまでいきかけました。

産業医との面談で、もう何があってもおかしくないって感じです、とまでいました。


いや、仕事は全部こなしているので、部長レベル(ウチの部は大卒だけで100人以上居る巨大な部です)から見れば「何一つ問題ない」をキープはしていましたが。


ただそれが、漸く今年くらいから、降りかかることも大体整頓できてきて、また補佐を積極的に言ってくれる人も出始めて、

よい流れが出来るとポジティブ・スパイラルに入っていっている気がします。


いやいや、気は抜くな。次年度の事業計画昨日書いたけど、全くこれから、他拠点との連携を作っていかないといけないけどね。


とはいえ、そんなこんにち。


では私生活もちょっと、白黒ではなく、カラーな鮮やかさを、もってもいいかなと、思い始めては居ます。


数年前から、

数人の方との会食は有りましたが、それを除けば、

もう俺は仕事でもピーク過ぎたから私生活でももう鮮やかな世界は見ずに地味に生きるのだとかいっていたが、

ちょっと、

すっかりなくなったパーティーとかも、ちょっとだけは、いいんじゃないか、とか。


  ★


と、いうのが、話の枕です(長い!)。以上を踏まえて(長い!!)、さて本題。


  ★


先週は、ラフなイタリアン。ラフとはいえ仏、伊両方で修行したシェフなので安心して食える。

この週はあまり金使わない主義だったので小皿料理主体で。


サバのリエット。こゆい味で白ワインがススムくん~~~。
           


本日のキッシュ。面白い構造!!

中にチーズ入っているのでその乳酸系と、パンチェッタをアパレイユの中にではなく表面に敷き詰めてカリカリにしてある味わいが、中間のたまごとマッチしてちょ~~旨い。

でもこれもワイン向けだな~。大丈夫かな~、お酒飲まない人も多いと思いますが。僕にはサイコーです。
           

小皿料理ばっかり頼んでますが。。。きびなご?のフリット。これも旨し~。でもこれもお酒向けだが、マジで大丈夫か?
           

サービスのバイトのコがにこにこしながら「わたしのコト覚えてますか~」と聞くので、「勿論覚えてますよ~」と雑談(前回この店に来たときはバイトのシフトで別の方でしたので見かけたのは久々)。


カウンターなので色々しゃべくっていると、僕の食いっぷりと美食遍歴がいたく興味深いそうで、

「さ来週お誕生日なんです~」とか言う。

「彼氏とお祝いですね~」とか聞くと「私、なんでか、おつきあいになかなかならなくて~」とか言う。

「年上のほうが甘えられるからいいですね~」とか言う。

にこにこしながらくねくねしながら、言う。


ここで「話の枕」を思い出していただきたいが、

この満面の笑みで暗示してくれる雑談に、よしここはちょっと夏の扉を開けてみよっかな~とか思って、


「じゃ、素晴らしいフレンチがあるからご馳走しましょうか?」


と、言ってみた。すると、


「あ、すいません、ここ3週間くらい、忙しくて~」


・・・・とか言う。


・・・。


しゅうりょう~~~~!!!



いいオチでしょ!(ネタとしてはかなりイケてる気がします) アハ。≧(´▽`)≦


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パスタは、ふつう私は食べない、カルボナーラ。僕のブログでは初登場のはず。

なんでかというと、通常カルボナーラは、日本人向けにアレンジされていることがおおくて、具体的には生クリーム味になっているので、

本場的なのが好きな僕の場合は、選びません(あくまで僕の好み)。


ここでは、生クリームつかわず、修行で作ってきたローマ風をつくってくれるので選びました。


旨い!!しかし量が多い!ポーションさげましょうか?と言ってくれた店員さんの指示に従えばよかった。
           

メインはスペアリブのコンフィと季節のお野菜焼いたの。こりゃうめえ~~~!菜の花もよい塩梅でございました。
           

お店出るときは、扉では先ほどのバイトさんが控えていて開けてくれました。良いメシでした。






今夜は、ラグジュアリー・フレンチ。