真贋 | The world of imagination

真贋

先週の街の様子。昨夜はもっと人が多くて、列車(特急一駅17分だけですが)も、自由席には座れませんでした。観光客多いのは良いことです。
            

この和食屋さんも観光客で一杯。観光客が来る店なのに地の魚を素朴に調理する物を出すので素晴らしい。最初のアテは、フカから。
            

ワインはめずらしくドイツのトロッケン(辛口)。ドイツワイン法は数十年、崩壊しており、世界市場から脱落してますが、いいものはよいです。

これもよかった。でも、"クラシック"という表記法はいつ見ても興ざめです。ワイン自体は良かったです。


地の牡蠣。小ぶりですが味がこゆい。
            

ナマコといわし。ナマコですが、こりこり感は残しつつもけっこう柔らかい!そういう処理を、しているんですよ~、と大将にっこり。
            

かわはぎで地のウニをまいたもの。私「もうこの店の名物ですね~」大将「そうなっちゃいましたね~」
            

おつくり色々。奥の赤めなのはヨコワ(若いマグロ)ですが、もうあまり取れなくなるでしょうとのこと。この辺で一本目のワイン空になったので、二本目はアルザスのガヴェツトラミネールで(途中で持ち帰り)。
            

焼き物。どーん!!金目鯛!!もう、これ、旨い~~。
            

第一次解体後~~。本当に、身がほくほくで脂もしっとりしていて、DHA摂取しまくりです!サプリメントではなくお魚食べましょう!
            

煮物~~。これまたドーーーン!!オサカナノナマエキキソコネタケドこれまた美味しいアルネ~。
            

おなか一杯寸前で、鯛めし~。はあ~、いやされます~。
               
お味噌汁もお魚のだしが~~。
            

おいしゅうございました~。



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以下、実は僕は世間のウラ話大好きという下品な部分を書いてますのでそういう話は×な方はここで、他のサイトに移動ください。



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昨日の続きですが。例のクラシック不祥事の暴露記事が載った週間文春読みました(買いました)。予想以上にひどいですな。


加害者自身が認めちゃってるので本当なんでしょう。NHKで楽譜書く映像ありましたがあれも演技だったそうで。


予想通り、音楽は庶民に判りやすいように、100年前の調性音楽に仕立てて在る(そういうオーダーであったとのこと)と書かれてまして

(ポップスなら人を愉しませるのが目的なのでそれでよいのですが、芸術であるクラシックでこれは俗化)


また、

去年10月に出た疑惑追及本では、僕が昨日、「現代典礼」(改題:交響曲第一番HIROSHIMA)はマーラー第三交響曲の第六楽章のパクリでしょと書いたその同じことを指摘されていたというのも見てぐったりでした。

というのも、

おそらくは、クラシック界の賞賛者たちは、パクリで過去回帰のナツメロとわかっていて、

クラシック界の営業向上のために結託したとしか推定できないからです。。。

ま、何か理由が在るのでしょうけど、作曲者自身が、知識があれば誰でも作れる曲と言っているのだから、


判らなかったなら無能、判っていたのなら加害、としかなりませんね。。。


以上、倫理的なこと(子供達を裏切り傷つけた等)は全て横において、純粋に音楽の価値という観点だけに絞って記録してみました。


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今は、キース・ジャレット演奏のゴルトベルク変奏曲聴きつつ執筆。このあと、昨日買った「歌舞伎 家と血と藝」を読みます。