あの夏のリメイク | The world of imagination

あの夏のリメイク

アラフォーの多くの方々は、この2,3日、こころザワザワしているのではないでしょうか。


私たちが十台だった時に、男性女性関係なくこころ捕らえた、この名作が実写でリメイク決定(しかも何故かあまちゃんが主人公役)と17日にニュースが。。。。
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ひ~~~、まじかよ~~~。しかも報道をよく読むと、ずっと映像化を作者の紡木たく先生は拒んでいたけど、能年さんならOKと、キャスティング前提でのOKにしたらしい。


特定のキャスティング前提。

・・・典型的な、失敗の予感。


紡木たく先生は完全に天才ですが、当時の時代を表現しきった天才でもあったので、今天才かと言うとそれは全然関係が無いので。。。。



ネット上では、当然、主人公の繊細な感受性を持つカズキの相手役である、暴走族の"特攻"春山を誰が演じるんだと大騒ぎ。




僕は、学生時代はどうみてもクソまじめ系の立場でしたが、こころは完全にこの世界にハマっていたし、思い出として汚してほしくないなぁと、普通に、嘗ての全てのファンと共に、思うので有ります。


最終第四巻の表紙は、連載時の最後の回の表紙そのものです。
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たとえば、今こうして思うと、今でも僕が風景をデジカメで撮影する時にこんな撮影の仕方をします(<--数回前の海の記事参照。今そのことに気づいた、マジで)。


わたしたちは、生きてきた日々の中で出会ってきたものの積み重ねで出来ているのだと、改めて思うのです。


とるあえず、日記記事でした。・・・どうか、凡百のヤンチャ映画になりませんように。透明感を失わないで描いてほしい。


透明感、多分、そこが一番大切な気がする。