普通の人々 | The world of imagination

普通の人々

   なぜか急にアクセス増えて嬉しいので、平日ですが少し書き続けてみよう。。

          
   今夜、会議始めたらひとり同僚の男性があとから来るとの事。

    「一旦家帰ってるって。今子供さんにご飯作ってる頃だと思います」

   難航する会議が21時を過ぎる頃、戻ってきて議論に合流。

   22時前に終わった後の会話。

    「今日は何作ったんですか?」

    「野菜炒めと軽いすき焼きなんです」

   彼のwifeは看護婦さん。家事を夫婦で分担しているので、ご飯を

   食べさせて、その途中で、帰宅されたwifeにバトンタッチ。


   大変だけど、がんばってらっしゃって夫婦お互いにお仕事を尊重して

   いる姿は美しい。   


   とはいえそもそも夜遅く仕事しているのが日本人のワーカホリックじゃ

   ないの?欧米ではそんなことない!・・・いや、それもそう単純では

   ないようで。


   USで仕事していた時、協業相手は、16時になると、

    「今日、息子のフットボールの試合だから!」

   とか言って帰ったりしていました。サスガ!

   ・・・しかし実は。

   21時までは家族の時間で、一緒にすごし、ゲームを楽しむそうです。

   が、21時からはそれぞれの時間として、その方は再び家で仕事して

   いました。カナダの別の協業相手も、同じ。


   それぞれに、頑張っていろんな事を両立させようとしている姿は、

   美しいなと思ったので、記録してみました。


   で、何故これのテーマが旅かっていうと・・・こうした毎日そのものが、

   夫婦で営んでいく、旅そのものだと思ったからです。