音大受験準備とソルフェージュ研究会の話。 | 南桜塚ピアジャム音楽教室(豊中 曽根 岡町 南桜塚 長興寺)まりせんせより。(旧タイトル、公園の上のピアノ教室)

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下も隣も店舗なので明るくて通いやすい教室です。

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前回、音大に行きたいのですが、という相談について書いたので、その続きです。

お勧めしないのに!!


一般的な準備は

課題曲とソルフェージュと楽典。


①、課題曲

要項に課題曲一覧があるので、その中から演奏する曲を選んで練習して準備します。


難度は幅広いので、実力を発揮できるものを用意すればいいと思います。

東京芸大などはすごく課題が多いのですが、

私立音大は、バッハ、エチュード、ソナタか自由曲、の組み合わせかしら。学校によります!!

バッハなかったり

一曲だけでよかったり

学校や、種別(演奏家コースや短大など)によって違うので要項を読んで準備すればOK。


②ソルフェージュ

聴音(旋律聴音、二声聴音、四声聴音など)

新曲視唱

新曲視奏

ソルフェージュは特別にトレーニングが必要ですが、学校や専攻によってはこの課題はないみたいです。


③楽典

音楽のきまりなど、入学前に最低限理解しておかないといけないことが出題されます。

音程や楽語や和音の種類などは問題集などで自分で勉強すればだいたい身につきます。調判定はすこしコツがあるのでわからないところはご指導できますよ。



さて、わたしが受験準備で通っていたソルフェージュ研究会の話を書きます。そこは東京芸大受験では有名な教室で新幹線で通ってる人もいたくらい。

受験生だけでなく、音大生芸大生も通っていて、レベル別に細かくクラスは分かれていました。

ハイレベルのクラスには、奇人変人レベルの天才が通ってきていて、道で唸り声を出しながら歩いていたり、奇抜なファッションだったり。あとハイレベルのクラスになぜか天才小学生がいたり!!

教えてくださるのは、東京芸大の若手作曲家の先生たちや、音大の先生など。1ヶ月交代で先生はローテーションしていたので、どのレベルでもいろんな先生に習えました。

5人から10人くらいのグループレッスンで、聴音課題は新進気鋭の作曲家である先生たちの新作など。あとは芸大作曲科声楽科両方卒業されてる先生とバッハのコラールをみんなで歌ったり。先生のピアノもお声もすごい素敵でした。

そこで習ってた先生たち、その後、たくさん楽譜出してますね。もちろん購入させていただいてますよ。

https://item.rakuten.co.jp/kawashimo77/10002699/


でも、前回の記事で、音大お勧めしませんよ!!と書いてましたね^^;

ソルフェージュ研究会、東大行きながら音楽やりたいような天才二刀流さんでソルフェージュ勉強したい人とか、今は通ってたりするのかな。

ソルフェージュ研究会、少人数で丁寧でしかもすごく面白いレッスンを受講できます。


他に、各音楽大学の音楽教室の受験コースというのがあります。これに関してはあまり雰囲気等わからないのですが、その音大への近道かとは思われます。