善徳女王 第47話
【内容】
チルスクらに囲まれたトンマンたち。ソファの提案により、ソファをトンマンに見せかけて敵を引きつけ、その間にユシンがトンマンを連れて逃げるという作戦に出る。
トンマンたちは無事に逃げたが、ソファはトンマンと勘違いされチルスクに殺されてしまう。
トンマンはこれ以上自分のために犠牲者を出さないようにと潜伏するのをやめ、行動を起こすことを決意。
自分の身に何かあってもチュンチュがいるからとユシンを説得する。
一方宮殿では唐国の使節団が突然やってくると分かりミシルたちは対応に追われる。
使節団が宮殿に向かう道の途中、見物に来た民が群がる中で空から大量のビラが撒かれ大騒ぎになる。
そのビラにはトンマンとチュンチュの名で「王様を救え」と書かれており、民だけでなく使節団もビラを目にすることに。
ビラは宮殿内の花郎や大等たちの手にも渡り、皆衛国令が敷かれた現状に疑問を抱くようになる。
唐国の使節団と接見したミシル。
使節団の長である正使に友愛の証として黄金千貫を要求されるが、ミシルは差し出せないと拒絶する。
すると正使はトンマンたちのビラを出し、混乱している新羅に内政干渉しようとするが、ミシルが正使を論破して丸く収まる。
接見が済み外へ出てきたミシルたち。
ミシルを呼び止める声に振り向くと、兵士の格好を装ったトンマンが立っていた。