12年間のバレーボール歴の中や、
その後の整体美容の師匠との学びの中で何度も聞かされた共通の言葉があって。
それは、
「枝葉」って言葉。
「それは枝葉や!」
「枝葉を見るな!」
「あんたは枝葉じゃないでしょ」
「それは枝葉のやる事」
などなど。
まぁ、「見るな」と言われると、「見るなと言われた方」に意識が向いてしまうけどね(笑)
つまり、注意されたそばから枝葉を見てしまってまた怒られる(笑)
無責任に他人はものを云う。
本人は正当な事を言ってるつもりやし、正当には変わりないけど。
そんな私は、
やっぱり枝葉を見ていた(聞いていた)って事。
無責任に言われた言葉に対してあれこれ解釈したり考えたり、
理不尽さを感じたり
どうすれば認めてもらえるか悩んだり。
相手は、無責任という事を身をもって教えてくれてた(笑)
枝葉という言葉に、当時の私なりに(怒られた!って事以外に)
何かしら意味を感じていたからこうやって覚えてるんだろうし
こうやって書きたくなるんやと思う。
あぁ、そうかそうか。
枝葉をダメなものって言い方、そらあかんな(笑)
そんな、枝葉を否定してたのも枝葉。(←監督や師匠)
「それは枝葉のやる事」
「あんたは枝葉じゃないでしょ」
そんな事を何度も何度も言われてて、
その度に最低ふたつの気持ちになってた。
「私は特別」
「期待されてるんだ、頑張らなきゃ」
と、
「私もまだ枝葉」
「なんか、友達を否定されてるみたい」
の二種類。
でも、結果的に
「まだ枝葉な私。でも私は枝葉ではダメだから枝葉から卒業するんだ!」
「枝葉の友達が気にならなくはないけど、今は枝葉にかまってたらダメ!」
って、やってたなー。
勝つためには蹴落として生き残らなあかんかったもんなー。
今の時代は違うけどね。