暫作三分の中では一番面白くない(バラエティーが多くない)上海加刷。

 

まあ、それだけ加刷がしっかりしているという事なのですが、集める方としては面白くない(笑)。

そんな訳で、こんなものを入手してみました。

 

 

使用済の9枚ブロック、台切手は大東版すかしなしです。

 

実はこれ、何回も再出品されていたものになります。

悪くないけど、円高が少し落ち着いてから・・・・その間に売れたらそれでもいいかな、という感覚で待っていたところ、どなたも欲しい人はいなかったようです。

 

南京の消印、というのがちょっとは良いところかな?別に南京で使ったからって珍しいわけでも何でもないのですが・・・・まあ、だからすぐに手を上げなかった、というのもあります。

 

この上海加刷、ちょっと面白くて中華版に加刷したものはシートの下半分だけを使って50枚ずつ加刷し、大東版はフルシートに左右1回づつ、つまり100枚ずつ加刷しました。なぜこのような方法を取ったのか私には分かりませんが、そんなわけで大きなブロックは大東版の方が多くなるわけです。実際、中華版の方は、田型ブロックは見かけますが、それより大きくて状態の良いブロックはあまり見かけないものになります。