五代目 郵趣手帖さんのブログにこんな記事が
そういえば昔、頑張った時があったなぁ、と昔のリーフを引っ張り出してみました。
そうしたら、こんなカバーが
北部用25f、南部用2.75kを貼ったダンチッヒ宛。
差し出しはワルシャワで、確かダンチッヒ宛は他とは違う料金で3Mk。封筒左上にもわざわざ「グダニスク」と書いています。
そしてもう一つ
リーフを作っていない、というのはそれなりに理由があって、多分状態がイマイチだから。
ずっと上のカバーのリーフと一緒に突っ込んであったので、いつ買ったのかも忘れました。
北部用50f、南部用2.00kを貼った・・・・どこ宛だろう?なんのメモも残していないのでわからん・・・・・
あ、カトヴィツェかな? ウィキしたらドイツ語ではカトヴィッツ(Kattowitz)となっていて、正解のようです。国内便ですね。早速メモしておきましょう。
で、このカバー、ホテル差出なんですよね。差出人の住所から局名を判断することもあるのですが、この場合、それが不可。なので消印をじっくりと観察です。
SOSNOWIEC・・・・・
ありました。ソスノビエツですね。
Googleマップを見て気がついたこと、それはとても近いということ。わずか数キロです。
差出人は次の場所に旅立つ前に差し出したのでしょう。
今だったらメールかSNSで終わった内容かもしれませんが、100年前の、それも大戦後の過渡期ですから一番安心だったのでしょう。
ちなみに、封筒にデザインされているように見えますが、これは地図を裏返して封筒の形にしているから。まさかホテルで売っていた、なんてことはないでしょうから、差出人がいつも持ち歩いていたのでしょう。この辺りにも時代を感じさせます。