他力本願のカタマリのような入手です。
貼ってあるのは重慶中華版10円のペア。
タイトルには1946年と書きましたが、恐らく1945年に差し出しています。
というのも、切手が貼ってあるので一部隠れているのですが(三十)四年十二月二十五日という日付が書き込まれているから。切手に押されている武昌の消印の日付は1946年1月15日ですから、約3週間どこかをウロウロとしていたことになります。
その原因は、おそらく検閲によるもの。終戦前であれば、検閲者のハンコが押されていたであろう部分に、検閲済を示す赤い印が押されています。
まあ、無事に検閲を受けて日本へ運ばれましたが、よく見かける「金魚鉢」が押されていません。変だなと思っていたら、親切な方がいて教えてくださいました。
差出人の住所に重なるように押されている薄い青いハンコ、これが日本到着後の検閲免除印なのだそうです。
ヘェ〜なるほど。
これはこれでいいのか。
到着印はありませんが、書き込みから3月12日に到着したことがわかります。武昌の差出印の日付から2ヶ月弱。この頃としては普通だったのかな?
何から何まで他力本願なのです。
