米国映画「コラテラル・ダメージ」 | ソンブーンのブログ

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2026年9月6日(日)

 

映画専門チャンネルのムービープラスで放映を録画しておいて観ました。

2002年の米サスペンス・アクション映画。アンドリュー・ディビス監督。アーノルド・シュワルツェネッガー主演。他にフランチェスカ・ネリ等出演。

僕の評価は5点満点で3.7です。

 

作品紹介(映画コムより)

ロサンゼルスの消防士ゴーディは街で起こった爆弾テロ事件によって妻子を亡くしてしまう。現場で不審人物を目撃していたゴーディの協力で、犯人がコロンビア解放軍のウルフであることが判明するが、政府は政治的な事情から彼を制裁しようとしなかった。怒りに燃えるゴーディは逃亡したウルフを自力で捕まえることを決意し、コロンビアに潜入するが……。9・11テロ事件の影響で公開が延期されたいわくつきのサスペンス・アクション。

 

ストーリー(ウィキペディアより)

ロサンゼルス消防士ゴーディー・ブルーアーは、勇敢で仕事熱心だが、直情径行の性格であり、妻と息子を愛するよき家庭人でもあった。ある日、彼はビルの屋外カフェで妻子と待ち合わせをしていた。彼が待ち合わせの時間に少し遅れて到着した直後、ビルの正面に停めてあったバイクが爆発し、妻子は彼の目の前で爆死。彼自身も現場に駆け付けようと車道に飛び出したところ、タクシーにはねられ重傷を負ってしまう。

病院に運ばれたゴーディーは、テレビニュースで、コロンビア極左ゲリラ組織「コロンビア解放軍」の最高指導者クラウディオ・ペッリーニ(通称「エル・ロボことウルフ()」)の犯行声明ビデオを視聴し、敵対関係にあるコロンビア政府と協力関係にあるアメリカ政府およびCIAの要人を狙い、彼が爆弾テロを計画・実行したことを知る。

ゴーディーは事件の直前にウルフらしき不審な白バイ警官を目撃したことを捜査当局に伝える。しかし、ゲリラとの和平交渉を優先するコロンビア政府とアメリカ政府の意向から、捜査は遅々として進まず、ゴーディーが捜査官に詰問しても納得のいく答えは返ってこない。事件を報じるテレビ番組では、ゲリラに同情的な意見として、コメンテーターの「ゴーディーの妻子の死はコラテラル・ダメージ(軍事目的の為の致し方ない犠牲)に過ぎない」という発言が放送され、激怒したゴーディーがテレビ局に殴り込みをかけ、捜査官にテーザー銃で制圧されてしまう。

CIAエージェントのブラントから政府の裏事情を含めた真相を聞かされたゴーディーは、コロンビアやコロンビア解放軍に関する情報を集める。その結果、彼は「自分が復讐をしなければ、誰も妻子を殺した犯人を裁いてくれない」との結論に到達し、妻子の仇を討つべく単身コロンビアに乗り込むことを決意する。しかし、コロンビアへの入国にはビザが必要であり、ゴーディーがビザを申請しても取得できる可能性はまずない(爆破事件の直後から彼も捜査当局の監視対象に含まれていた)ため、ビザなしで入国できる隣国パナマから徒歩で国境のジャングルから越境する。

その後、バスカリブ海沿岸の都市モンポスに移動する途中、地元の準軍事組織検問から逃れ、追っ手の追跡を振り切って激流に飛び込み、命からがら難を逃れる。無事モンポスにたどり着いたゴーディーは、そこで地元の人間からゲリラ支配地帯の通行許可証を入手しようと試みる。

議会の命令でコロンビアからの撤収を命じられ、コロンビアを訪れていたブラントは、ゴーディーが落としたパスポートから彼がコロンビアに密入国したことを知り、「アメリカ人がゲリラに殺害された」という口実でゲリラを殲滅するため、わざとゲリラや腐敗した現地警察に彼の情報を横流しする。ゴーディーは偶然、ウルフの妻であるセリーナと彼女の息子マウロを暴漢から救うが、ゲリラに拉致されそうになる。そこへ警察官が現れ、ゴーディーを「不法入国」の疑いで逮捕しようとする。ゲリラのメンバー共々拘束されたゴーディーは、収監先の拘置所でゲリラ相手の商売をするカナダ人・ショーンと知り合う。その夜、拘置所がゲリラに襲撃され、ウルフはゴーディーを檻に閉じ込めたまま焼き殺そうとするが、ゴーディーはゲリラを倒してチェーンソーを奪い取り、を壊してショーンとともに拘置所からの脱走に成功する。

ゴーディーはショーンからゲリラ支配地の通行許可証を受け取り、コカインを密造しているフェリックスの元に赴く。警察に拘束されたショーンの身代わりにやってきたドイツ人技師・ベックマンを装い、ゲリラ支配地に潜入するゴーディー。ゲリラの司令官は彼がゴーディーであることを見抜けず、発電機の修理を急がせるフェリックスの機転で辛くも難を逃れる。

その後、ゴーディーの潜入を察知したウルフは、彼の通行を許可した司令官を見せしめのため処刑する。無理やり口をこじ開け、生きたままの毒蛇を呑み込ませて殺害するという残虐なものであったが、ウルフは「勝利のための犠牲はやむを得ない」と冷酷な一面を垣間見せる。

ウルフはゴーディーを捕えるべく部下を派遣するが、彼はひそかに仕掛けたでコカイン工場を爆破し、その混乱に乗じてゲリラのトラックの荷台の下に潜り込んで逃れる。一方、フェリックスは弁明するもゲリラに射殺され、ゴーディーはトラックの下に隠れたままウルフのアジトに潜入する。ゴーディーは手榴弾をガスタンクに仕掛けて爆破することでウルフを殺害しようとするが、そこにセリーナとマウロの母子が現れる。2人が爆破に巻き込まれることを恐れたゴーディーは「逃げろ!」と叫ぶ。ウルフはゴーディーとセリーナの叫び声を聞いてアジトから脱出し、直後にアジトは大爆発。辛くも難を逃れたウルフは怒りのあまりゴーディーを殺害しようとする。が、自分たちの命を救ったゴーディーへの恩義から、身を挺したセリーナに阻止されてしまう。

セリーナはウルフことクラウディオの妻であり、かつては教師であり、滞在していたグアテマラでゲリラ掃討作戦でのアメリカ軍の攻撃の巻き添えで実娘を殺害されたこと、マウロは養子であることを語る。そして、ゴーディーとクラウディオの本質は復讐に燃えるテロリストであり、両者は同類であることを諭す。ゴーディーはクラウディオと対峙し、「自由のための闘争だ」と言い張るクラウディオに怒りを爆発させ、「妻子を殺した罪は償ってもらう」と襲いかかる。クラウディオと彼の部下と格闘の末、殴り倒されたゴーディーにクラウディオの部下が銃口を向けるが、クラウディオの命令で銃を下ろす。

ゴーディーは目的の為なら手段を択ばないクラウディオのやり方に反発するセリーナに夫の暴走を止めるよう説得するが、クラウディオは次のテロ計画を実行するためアメリカに向かっていた。一方、ゴーディーが拉致されたことを知ったブラントは、襲撃部隊を率いて、「ゲリラに拘束されたアメリカ人を救出する」という名目でゲリラのアジトを急襲。ゲリラと共存している地元住民をも巻き添えにする形でゲリラを壊滅させてしまう。

ゴーディーはセリーナに助け出され、自分をゲリラと勘違いした襲撃部隊の隊員(冒頭でゴーディーを襲った準軍事組織のメンバー)と格闘の末、彼を地雷原に投げ飛ばし爆死させる。ゴーディーはゲリラ殲滅を喜ぶブラントの前に姿を現し、クラウディオが変装して次のテロ計画の実行のため米国に潜入したことを告げ、テロ計画を阻止するためセリーナとマウロを連れ、ブラントらとともに帰国する。

ワシントンD.C.国務省ビルに到着したゴーディーとセリーナ親子の一行は、ワシントン各所の監視カメラの映像からクラウディオがユニオン駅に侵入したことを突き止める。そして、彼が駅の一角にトランクを置いて去ったことを確認し、ラッシュアワーの時間帯を狙い、トランクに仕掛けた爆発物を爆発させ、不特定多数の乗降客を殺傷する計画だと推測する。ただちに爆発物処理班が現場に急行する。

ゴーディーは事態の推移をセリーナ親子とともに見守っていたが、セリーナがマウロと一緒に化粧室へ行こうとした際、なぜかマウロがその場を離れようとしないこと、そして、セリーナが「ウルフ」の犯行声明の映像と同じ仕草でマウロを急かしたことに違和感を抱く。一方、爆発物処理班はユニオン駅に到着するが、金目の物品が入っていると勘違いした浮浪者にトランクを持ち去られ、開けられてしまう。しかし、トランクは爆発せず、トランクの中身は空であった。

ゴーディーはマウロを残して席を外したセリーナの後を追うと、セリーナは女子トイレで自分に同行した女性捜査官を殴って首をへし折り殺害し、拳銃を強奪、逃走する。じつは、ロサンゼルスの爆破事件で爆発物を起爆させた実行犯はクラウディオではなく、セリーナであり、犯行声明ビデオに映っていた「ウルフ」の正体もセリーナであった。彼女がゴーディーを助けたのは、協力者を装い、国務省ビルに潜入するためだったのである。

対策室に戻ったゴーディーは、マウロの恐竜玩具に偽装した爆発物を屋外に放り出して国務長官や捜査官たちの命を救い、セリーナの後を追う。トイレに残された捜査官の遺体から状況を把握したブラントも彼女を追うが、エレベーターで返り討ちにされ射殺される。クラウディオと合流したセリーナは、地下道をバイクで逃走するが、ゴーディーによって通路を封鎖されてしまう。ゴーディーは消火斧で通路のガス管を破壊し、引き返してきたクラウディオたちに発砲させ、ガス爆発を誘発させる。しかし、2人は爆風に巻き込まれながらも生き延びていた。ゴーディーは反撃してきたセリーナを変電設備に投げ込んで感電死させ、激怒したクラウディオに殴り倒される。クラウディオは携帯電話を取り出し、国務省ビルの地下駐車場に停めたトラックに仕掛けた大量の爆発物を起爆させようとするが、ゴーディーに消火斧を投擲され、胸に直撃を受けて死亡。クラウディオの手から落ちた携帯電話には、起爆用の電話番号が入力済みだったが、辛うじて爆破は実行されておらず、「発信するかキャンセルするか」と表示されていた。

ゴーディーは発信することなく、携帯電話を折り畳むと、捜査官たちから孤児となったマウロを引き取り、国務省ビルを後にするのであった。