2026年5月8日(金)
NHK-BSの映画番組「プレミアムシアター」で放映を録画しておいて観ました。
1982年の米法廷ドラマ映画。シドニー・ルメット監督。ポール・ニューマン主演。他にシャーロット・ランプリング、ジャック・ウオーデン等出演。感動的な結末でした。
僕の評価は5点満点で3.9です。
作品紹介(映画コムより)
過去の一件が原因でどん底の日々を送っていた中年弁護士のポールは医療ミス事件の裁判にかつぎ出されることに。被害者を目のあたりにしたポールは正義に目覚め、病院側が申し出た示談を蹴ってしまう。やがて病院側は辣腕弁護士コンキャノンを雇い、ポールと法廷で争うことに。ポールは裁判の準備を進める一方、ローラという女性と親しくなるが……。正義を貫こうとする弁護士の戦いを描いた法廷ドラマ。
ストーリー(ウィキペディアより)
仕事が見つからないアルコール依存症の弁護士フランク・ギャルヴィン。彼は今日も新聞の死亡欄を確認して見ず知らずの人物の葬式会場に出かけ、「困ったことがあったら力になります」と悲しみに暮れる遺族に名刺を渡して回るという惨めな営業活動を続けていた。しかし、中にはそれに怒り出す人々もいた。「人の不幸に付込んで何の真似だ」と。すっかり自己嫌悪に陥ったギャルヴィンは、ひたすら酒を煽って気を紛らす。ある夜、ギャルヴィンは行きつけの酒場で謎めいた雰囲気を持ったローラという美女と知り合い、深い関係に陥る。
そんな姿を見かねた先輩弁護士ミッキーが、簡単に済みそうな訴訟を世話してくれることになった。出産のために入院した主婦が麻酔時のミスにより植物状態に陥ったという事件だった。事を穏便に済ませたい病院側が示談に応じるのは見え見えだった。また実際に、背後にカトリック教会を控える病院側の大手弁護士事務所は多額の和解金を提示して、示談に応じるよう申し入れてきた。権威におもねる判事もこれを飲むよう忠告する。
ギャルヴィンは主婦が入院中の病室を訪れる。昏睡中の主婦の哀れな姿を写真に撮っておき、それを突きつけてなるべくたくさんの示談金を引き出そうというのだ。1枚、また1枚とポラロイドでその主婦を撮影するギャルヴィン。これで楽に勝てる。思わず顔が綻ぶ。しかし、そこで見たのは自力で呼吸することすらままならず、全身を機械で繋がれた生ける屍の姿だった。出産のためにただ病院に行っただけで全てを奪われた平凡な主婦。その姿を見つめるギャルヴィンの心に、やがて強い憤りが沸き起こる。
ギャルヴィンは示談を蹴り、自身の再起をも賭けて困難な法廷闘争に持ち込むが、病院側は強力な弁護団を雇い、ギャルヴィンを追い詰めていく。