2026年1月18日(日)
映画専門チャンネルのムービープラスで放映を録画しておいて観ました。
1985年の米ドラマ映画。スティーブン・スピルバーグ監督・製作。ウーピー・ゴールドバーグ主演。他にダニー・グローバー等出演。名作映画の代表格の作品です。
僕の評価は5点満点で3.9です。
作品紹介(映画コムより)
スティーブン・スピルバーグ監督が、ピューリッツァー賞を受賞したアリス・ウォーカーの同名小説を実写映画化し、過酷な人生を歩む黒人姉妹の深い絆を壮大なスケールで描いたヒューマンドラマ。1909年、ジョージア州の小さな町で、まだ幼さの残る少女セリーが出産する。彼女にとって、美しく賢い妹ネッティだけが心の支えだった。その後、ミスターと呼ばれる横暴な男のもとへ嫁いだセリーは、奴隷のような扱いを受けるつらい日々を過ごす。ある日、ミスターが愛人の歌手シャグを家に連れ帰る。自立の精神を持つシャグとの出会いを通し、ようやく明るい未来を予感するセリーだったが……。ウーピー・ゴールドバーグの映画デビュー作。1986年・第58回アカデミー賞で10部門にノミネートされたが無冠に終わった。
1985年製作/154分/アメリカ
ストーリー(ウィキペディアより)
1909年のアメリカ。南部ジョージア州に住むアフリカ系アメリカ人のセリーは14才。セリーは仲の良い妹のネティとよく、紫の花が咲く花畑で向かい合い、楽しく歌いながら手遊びをしていた。だが、セリーは父親の子を2度も出産し、生まれた子はその日のうちに父親が、子供のいない牧師夫妻に売り渡した。醜いと言われるセリーに対して妹のネティは美人で、求婚に来る“ミスター”ことアルバート。だが、父親が嫁に出したのはセリーだった。
アルバートの家は荒れ放題で、先妻との3人の子供は躾けもろくに出来ていない。結婚式も挙げずに“ミス・セリー”のままで、家事に追われるセリー。そこへ、父親に体を求められ怯えたネティが逃げ込んで来た。最愛の妹との再会を喜ぶセリー。だが、アルバートにも迫られたネティは、手紙を書くと言い置いて去って行った。ネティからの手紙を待ち続けるセリー。
1916年。アルバートの息子でろくでなしのハーポがソフィアと結婚した。次々と子供が生まれたが、気が強く生意気なソフィアはハーポを見限り、子供たちを連れて出て行った。
ある日、病気のシャグを家に連れ込むアルバート。シャグは酒場の人気歌手でアルバートが長年、入れ込んで来た恋人だった。看病をするうちに、シャグと奇妙な友情を育むセリー。
ソフィアと住んでいた家を酒場に改造するハーポ。禁酒法時代ながらシャグが歌うことで店は繁盛した。シャグにアルバートとの別れを勧められるが勇気がないセリー。シャグ自身は実は地元の牧師の娘で父親との和解を望んでいるが、話すことも拒否する牧師。
酒場の仲間とメンフィスに移る事を決めるシャグ。一緒に行こうと誘われたセリーは、一度は旅立ちを決意するが、アルバートが恐ろしくて実行はできなかった。
白人市長の妻とトラブルを起こし、市長を殴るソフィア。8年間も投獄されたソフィアは1930年に釈放されたが、市長夫人のメイドになることを強要され、家に帰る自由も与えられなかった。
1936年。結婚して夫と共にセリーに会いに来るシャグ。アルバートに無断で郵便ポストを開けたシャグは、セリー宛のネティの手紙を見つけた。長い年月、アルバートがネティからの手紙を隠し続けていた事を知り、家探しして大量の手紙を見つけるセリーとシャグ。
ネティは、セリーの生んだ赤ん坊たちを引き取った牧師夫妻と共にアフリカに伝道に赴いていた。セリーの子供たちの世話を焼き、結婚もしたが、白人の横暴な道路建設で教会も家も破壊され、アメリカへ帰る手段を模索していると手紙で伝えるネティ。
我慢の限界でアルバートを殺しかけ、シャグに止められるセリー。今度こそ家を出る決意を固めたセリーはアルバートに逆らい、シャグと共にメンフィスに旅立った。市長夫人から解放された後、廃人のように塞いでいたソフィアも、セリーの出発を目にして以前の生気を取り戻した。
1937年。セリーの父親が死に、実の父ではなかった事実が判明した。実の父親は母親の最初の夫で、遺産としてジョージア州で家と店舗を相続するセリー。その店舗でセリーは流行のパンツ(男女共用のズボン)を売り出し、自立した。後悔し、復縁したげなアルバートの姿を見かけても、声をかけないセリー。
セリーが相続した家に同居したシャグは、牧師である父の教会の日曜礼拝のゴスペルを聞きつけ、酒場の人々を引き連れて礼拝に押しかけた。ゴスペル聖歌隊と声を合わせて歌うシャグを抱きしめる牧師。その頃、子供たちも去り荒れ果てた家に一人ぼっちでいるアルバートの元に、セリー宛の移民局からの郵便が届いた。
移民局の知らせは、ネティの帰国に必要な手続きの通達だった。そうと知り、なけなしの金を手に密かに移民局を訪れ、交渉するアルバート。そんな日々の末、ある日突然にセリーの家を訪ねて来るネティ。彼女にはセリーの子供であるアダムとオリビア、それにアダムの妻までが同行していた。再会を喜ぶ家族を見届けたアルバートが黙って立ち去る姿を、シャグが静かに目で追っていた。夕焼けの中、紫の花が咲く花畑で向かい合わせになったセリーとネティは、少女だったあの頃のように笑顔で手遊び歌をする。