2025年5月31日(土)
有料チャンネルの「チャンネルNECO」で放映を録画しておいて観ました。
2023年の日本映画。鈴木雅之監督。小山薫堂企画・脚本。生田斗真主演。他に濱田岳、橋本環奈、小日向文世、天童よしみ、クリス・ハート、吉田鋼太郎等出演。
僕の本作品の評価は5点満点で3.7です。
ストーリー(ウィキペディアより)
本作品では、日本において入浴の作法を極めたものが「湯道」とされ、茶道や華道などのような芸道として継承されているという設定である。
東京で建築家として活躍している三浦史朗は、地方にある実家の銭湯「まるきん温泉」に帰省する。銭湯は史朗の弟・三浦悟朗が継いでおり、秋山いづみという若い女性が住み込みで雇われている。亡き父の葬儀にも帰らなかった史朗に対し悟朗は冷たくあしらうが、史朗はなりゆきで銭湯の仕事を手伝う。実は史郎は仕事に挫折しており、銭湯を廃業させて跡地をマンションにする計画を悟朗に明らかにして大げんかとなる。その際窯場でボヤ騒ぎが起きて悟朗は負傷し、彼の入院中、史朗は常連客の風呂仙人に湯沸かしを習い、銭湯の仕事を全面的に引き受ける。
このような中で常連客たちや、「湯道」を習っている定年間近の男性・横山らとの交流を通じ、史朗には銭湯への情が芽生えるが、退院した悟朗は、史朗の提案した廃業計画を受け入れると告げる。悟朗は、亡き父が銭湯の商売としての将来性を案じて、自分の死後廃業するように遺言していたと明かし、自分も入院をきっかけにそれに納得したと語る。兄弟は合意するが、銭湯への強い思い入れから受け入れられないいづみは家出してしまう。いづみのいない「まるきん温泉」は仕事が行き届かず、四苦八苦する兄弟は、横山との会話で、彼女が横山の話した「湯道」家元の語る「生涯最高の風呂」に強い興味を示していたと聞き、その風呂のある山中の茶屋を訪れる。
高齢の女性・夙子が暮らすその茶屋はすでに廃業していたが、二人は風呂を見せてもらう。その風呂は山中の見晴らしの良い場にある五右衛門風呂で、どうしても入りたくなった兄弟は許可を得て入ることにするが、風呂には水道がなく、自分たちで沢から水を汲み、薪を集めて沸かすという大変な手間がかかるものだった。苦労の果てに風呂に入った兄弟は、最高の入浴体験をし、さらにそこでいづみと再会する。実はいづみは夙子の孫であった。兄弟は廃業まで「まるきん温泉」をきちんと運営するためにも、いづみに戻ってきてほしいと頼む。
再開した「まるきん温泉」には、高名な温泉評論家・太田与一が訪れる。銭湯を時代遅れと見下す太田に対し、史朗や常連客らは次々に「まるきん温泉」への思いを語って反論し、太田は入浴することなく出てゆく。常連客たちに廃業計画を明かした史朗らだったが、思い直し継続を考えようとしたところで物語は終了する。