米国映画「マーシャル・ロー」 | ソンブーンのブログ

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2024年3月12日(火)

 

テレビ東京の平日午後の「午後のロードショー」で放映を録画しておいて観ました。

1998年の米アクション映画。エドワード・ズウィック監督。デンゼル・ワシントン主演。他にアネット・ベニング、ブルース・ウィルス等出演。

テロを抑え込む為という目的の為にアラビア系市民の自由を拘束して良いのか?という本作品の物語は、第2次世界大戦時に日系米人という理由だけで罪もない日系移民が強制収容所に閉じ込められた過去の事実を思い出させられました。

僕の本作品の評価は5点満点で3.8です。

 

ストーリー(ウィキペディアより)

中東のどこかの国で、シーク(教主)が戦闘集団に襲撃・拉致される事件が発生した。

その少し後のアメリカ。FBI特別捜査官アンソニー・ハバードと相棒のフランク・ハダッドはバスの乗客を人質に取って立て篭もる現場に到着した。到着してすぐにバスに仕掛けられた爆弾が爆発したもののそれは本物ではなくペンキ爆弾で、人質に取られていた乗客は青いペンキまみれになった。だがその後、FBIは実行犯グループから、アメリカ政府によって中東で拉致されたシーク、アフメッド・ビン・タラール(Sheik Ahmed Bin Talal)を釈放するように、しなければテロは続発するだろう、という警告を受け取った。

警告後最初のテロは、乗客満載のバスだった。ハバードは、人質となった乗客から子供のみを解放させる事に成功するが、次に老人を解放させようとした瞬間バスは人質もろとも爆発した。CIAエージェントのエリース・クラフトは何かとハバード達の捜査に介入するのだが、重要な事は何一つ語らなかった。しかしながら、彼女はCIAの情報提供者である中東出身のサミールを紹介した。クラフトとサミールは恋人同士で、クラフトが湾岸戦争フセイン元大統領に対抗するためイラク人抵抗グループを組織した時一緒に働いて以来の縁だったが、その組織は戦争の終結と予算のカットと共に消滅していた。サミールは自爆テロを起こしたグループを知っている事をハバードは証明して見せたが、クラフトはサミールはテロリストではないと主張したもののサミールは引き続き捜査の対象となった。サミールは行動や発言の自由が制限されている事が不満だった。

それにもかかわらず、FBIは別のテロリストグループを銃撃戦の末に壊滅させ、第二のグループは人であふれ返っていたブロードウェイの劇場を爆破し、第三のグループはあろうことかFBIのオフィスも入っている連邦政府ビルを爆破し600名以上の犠牲者を生みだした。

連邦政府はこの続発するテロに対処するため、陸軍のウィリアム・デヴロー将軍をニューヨークに派遣し、FBIの捜査に協力するにように要請した。ハバード率いるFBIが引き続き捜査をしているにもかかわらず、大統領はニューヨーク市に戒厳令を発令し、デヴロー将軍指揮のもとニューヨーク市を銃を構えた兵隊が列をなして闊歩しM1戦車が通りを走った。

事態は全く解決の兆しを見せず、FBIと軍、アラブ系とそれ以外の市民との対立が深まってゆく……。