2024年2月23日(金)
奥田英朗の「最悪」を読んで感激したので、彼の作品を更に読みたくなりました。本作品は石田ひかり主演のテレビドラマで観たことがあるのですが、テレビドラマとは違った楽しみ方ができると思い読み始めました。
作品の丁度50%ですが、下巻を読み終わるのが楽しみです。
2004年3月、講談社文庫。414ページ。
作品紹介(講談社のサイトより)
及川恭子、34歳。サラリーマンの夫、子供2人と東京郊外の建売り住宅に住む。スーパーのパート歴1年。平凡だが幸福な生活が、夫の勤務先の放火事件を機に足元から揺らぎ始める。恭子の心に夫への疑惑が兆し、不信は波紋のように広がる。日常に潜む悪夢、やりきれない思いを疾走するドラマに織りこんだ傑作。(講談社文庫)
この小さな幸せは、誰にも壊させない。
2002年版「このミステリーがすごい!」第2位
第4回大藪春彦賞受賞