中国・香港映画「少年の君」 | ソンブーンのブログ

ソンブーンのブログ

ブログの説明を入力します。

2024年1月1日(月)

 

映画専門チャンネルのムービープラスで放映を録画しておいて観ました。

2019年の中国・香港合作のドラマ映画。デレク・ツアン監督。原作はチオ・ユエシーのオンライン小説。チョウ・ドンユイとイー・ヤンチェンシー主演。

名門大学を目指す女子高生を「13億人の妹」と称されるチョウ・ドンユイが演じています。「いじめ」がテーマの作品で見ていてその理不尽さに怒りと不愉快さがこみ上げてきました。

僕の本作品の評価は5点満点で3.8です。

 

ストーリー(ウィキペディアより)

いじめが主題の中国映画。孤独な女子高生チェン・ニェンは成績優秀で、大学受験を一ヶ月後に控えていた。一流大学に進めば輝かしい将来も夢ではない。貧しい母子家庭に暮らすチェン・ニェンは、いじめが横行する進学校で、受験だけに集中しようと必死だった。ところがある日、チェン・ニェンは、不良たちにリンチされるチンピラのシャオベイを、思わず庇ってしまった。

クラスメートの「いじめ自殺」について警察に話し、主犯格の女子生徒ウェイから狙われるチェン・ニェン。暴力に耐えかねたチェン・ニェンは、親しくなったシャオベイにボディーガードを依頼した。それでも大勢に囲まれ、髪を切られて裸の動画まで撮られるチェン・ニェン。責任を感じたシャオベイは、チェン・ニェンの無残に残った髪を剃って丸坊主にすると、自分の頭も剃り上げた。

いじめの主犯ウェイが変死体で発見された。疑われるチェン・ニェン。だが、逮捕されたのは罪を被ったシャオベイだった。青年刑事のチェン・イーはチェン・ニェンが真犯人だと見抜き、彼女を責めた。初犯で過失致死のチェン・ニェンなら数年の刑だが、前歴のあるシャオベイは遥かに罪が重くなるのだ。

全国統一入試に高得点で合格するチェン・ニェン。だが、直後に彼女は罪を認めて服役した。数年後、刑期を終えたチェン・ニェンは地味な教師になっていた。いじめられる弱いタイプの女生徒に付き添って歩くチェン・ニェン。その背後には、ボディーガードするシャオベイの姿があった。

 

ストーリー(公式サイトより)

進学校に通う成績優秀な高校3年生のチェン・ニェン。全国統一大学入試(=高考)を控え殺伐とする校内で、ひたすら参考書に向かい息を潜め卒業までの日々をやり過ごしていた。そんな中、同級生の女子生徒がクラスメイトのいじめを苦に、校舎から飛び降り自らの命を絶ってしまう。少女の死体に無遠慮に向けられる生徒たちのスマホのレンズ、その異様な光景に耐えきれなくなったチェン・ニェンは、遺体にそっと自分の上着をかけてやる。しかし、そのことをきっかけに激しいいじめの矛先はチェン・ニェンへと向かうことに。彼女の学費のためと犯罪スレスレの商売に手を出している母親以外に身寄りはなく、頼る者もないチェン・ニェン。同級生たちの悪意が日増しに激しくなる中、下校途中の彼女は集団暴行を受けている少年を目撃し、とっさの判断で彼シャオベイを窮地から救う。辛く孤独な日々を送る優等生の少女と、ストリートに生きるしかなかった不良少年。二人の孤独な魂は、いつしか互いに引き合ってゆくのだが・・・。