吉田修一「湖の女たち」読了 | ソンブーンのブログ

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2021年8月31日(火)

 

琵琶湖の美しい景色と地域で発生する怪奇事件のコントラスト。自然環境が美しい場所でも犯罪は起こるんですね。東京という都会で生活していると琵琶湖のような場所には強く惹かれます。人間の心の闇は都会でも田舎でも場所に関係なく起こるものなのですね。

 

2020年10月、新潮社発行。318ページ。

 

作品紹介(新潮社のサイトより)

琵琶湖近くの介護療養施設で、百歳の男が殺された。捜査で出会った男と女――謎が広がり深まる中、刑事と容疑者だった二人は、離れられなくなっていく。一方、事件を取材する記者は、死亡した男の過去に興味を抱き旧満州を訪ねるが……。昭和から令和へ、日本人が心の底に堆積させた「原罪」を炙りだす、慟哭の長編ミステリ。