下村敦史「告白の余白」 読了 | ソンブーンのブログ

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10月10日(水)

 

6日前に読み終えた「黙過」が良かったので、下村敦史の作品を更に読みたいと思って、読み始めたのが本作品です。舞台は京都・祇園です。作品の途中からこれでもかと京都と京都人に関する蘊蓄が披露されるのが辟易しましたが、ミステリー小説としては良く出来た作品だと思いました。

 

幻冬舎発行。309ページ。

 

作品紹介(幻冬舎のサイトより)

「京女の言うことは、言葉どおりに受け取ったほうが幸せえ?」 家を出た兄が実家の農地の生前贈与を求めて突然帰ってきた。しかし、「2月末までに清水京子という女性が来たら土地を譲渡してほしい」という遺書を記し自殺。兄はなぜ死んだのか。そして、女は何者なのか。期限の意味は。 死の真相を知るため、弟の英二は一人京都へ向かうがーーそこは老舗女将、京美人、狡猾な老職人など曲者渦巻く町。腹黒、嫌味、皮肉が飛び交う町が真実を覆い隠し謎は深まるばかり……。 会話すべてが伏線! 一人一人の“本音"を見過ごすことなく、あなたは真相に辿り着けるか。 大注目の乱歩賞作家が「言葉」に罠を仕掛けるノンストップミステリ。 次々と表裏、黒白、真偽が逆転。最後の1ページまで気が抜けない!