柚月裕子「合理的にあり得ない」 読了 | ソンブーンのブログ

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12月14日(木)

 

柚月裕子の著作は何冊読んだでしょうか?どの作品も読み応えがあり、読み終わった後にも余韻を感じるミステリー小説ばかりでした。

 

そういう期待を抱いて、本作品も読んだのですが、期待外れに終わりました。単なるミステリー作品ではなく、人間の業が作品の核になっていることが柚月裕子作品の読み応えになっていたのですが、どうも本作品にはどういう要素がないことが、今までの作品とは異なる点ですね。

 

講談社発行。255ページ。

 

作品紹介(講談社のサイトより)

 

「殺し」と「傷害」以外、
引き受けます。

美貌の元弁護士が、あり得ない依頼に知略をめぐらす鮮烈ミステリー!

『孤狼の血』(日本推理作家協会賞受賞)、
『慈雨』(本の雑誌が選ぶ2016年度ベスト10・第1位)の著者、最新作!!

将棋ソフト、野球賭博etc.タイムリーな話題が満載!

不祥事で弁護士資格を剥奪された上水流涼子は、
IQ140 の貴山をアシスタントに、探偵エージェンシーを運営。
「未来が見える」という人物に経営判断を委ねる二代目社長、
賭け将棋で必勝を期すヤクザ……。
明晰な頭脳と美貌を武器に、怪人物がらみの
「あり得ない」依頼を解決に導くのだが――。