小説すばる5月号 読了 | ソンブーンのブログ

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12月10日(水)


本号は全部で533ページ。本号の特集は、宝塚100年の挑戦と題する宝塚をテーマにしたもの。90歳を超えて尚、文筆業にも熱心な瀬戸内寂聴さんも寄稿しています。僕も大学生1年生の時に、クラブの友人達に連れてもらって、初めて宝塚を観劇した時の驚きが今も忘れられません。特に、ほとんどの観客が女性客で、その熱狂振りにたじろいだ記憶が残っています。


本号の中では、次の諸氏の作品が印象に残った。


森絵都の新連載「みかづき」

この人の文章は、読みやすくてリズムがある。登場人物の特徴を上手に表現しているので、物語に感情移入してしまう。


池井戸潤の「陸王」第11話

作品の中盤だと思いますが、物語が大きく展開しており、次回以降が愉しみ。


真保裕一の「ダブル・フォールト」第7話


川端裕人の「岬の丘の分教場から」

読みきりの短編小説だったが、新米教師の生徒を思う気持ちが清々しかった。


西條奈加の「九十九藤」第11回

この人は本当に上手な文章家であると感心します。