小説宝石4月号 読了 | ソンブーンのブログ

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10月1日(水)


本号は、全部で406ページ。そして、付録が193ページ。本号の特徴は、何と言っても、付録「男と女 愛欲の物語」が付いていることだ。


子供のときに、グリコのキャラメル等に、おまけがついているのがとても嬉しかったが、大人になってもおまけは嬉しいものです。


新連載である中路啓太の「ロンドン狂爛」は、昭和初期が舞台。世界は、日本を含む列強の弱肉強食の時代で、日本は世界の強国としてのし上がりたいが、国力は米国・英国には及ばない。この時代の外交官が主人公のようだ。これからの展開がとても面白そう。


毎度、楽しみにしている中野京子の「ロマノフ家12の物語」は、今回はニコライ2世。ロシアの歴史が、躍動感のある読物になっているのが良い。


弁護士の河野浩士の「すみれカフェ 法律事務所」は、法律問題を絡ませた短編小説。弁護士の作であるだけに、民法等の知識が得られて為になります。小説の舞台が高円寺というのもいいなー。


山本譲司の「火宅の恵み」第14回は後半戦。どういう結末になるのか、興味津々。


内山安雄の「しょうこりもなく、またアジア」は、脱力系のエッセイ。今回は60過ぎのおじいさんたちを取り上げていたが、今は本当に元気な老人が多くなったよね。


付録の中の6作品は、何とも平凡という印象がした。