映画「裏切りのサーカス」 | ソンブーンのブログ

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8月3日(日)


ムービープラス放映を録画して観た。


2011年のイギリス・フランス・ドイツの合作スパイ映画。サーカスとはイギリス諜報機関幹部のことを意味する隠語。舞台は冷戦時代のロンドンを中心にした欧州。サーカスに送り込まれたソ連の二重スパイを探り出す役割を与えられた引退した元イギリス諜報機関幹部を主人公にした作品。なかなか見ごたえのある映画でした。20年ほど前には、このような東西に分かれたスパイ合戦が世界中で展開されていたことを思うと圧倒的に平和な世になったものです。


ストーリー(ウィキペディアより)

時は東西冷戦下。イギリスとソ連の諜報機関、MI6(通称:サーカス)とKGBは水面下で様々な情報戦を繰り広げていた。

長年の作戦失敗や情報漏洩から、サーカスのリーダーであるコントロールは内部にKGBの二重スパイ「もぐら」がいることを確信。「もぐら」に関する情報源と接触するため、ジム・プリドーをハンガリーに送り込むも作戦は失敗。責任をとってコントロールと彼の右腕であったジョージ・スマイリーは引退を余儀なくされる。

退職後ほどなくコントロールは死去。ほぼ同時期に実働部隊であるスカルプハンター(通称:首狩人)のリッキー・ターの前に「もぐら」の情報を持つKGBの女イリーナが現れる。彼女と恋仲になったターはイリーナをイギリスに亡命させるためロンドンのサーカス本部に連絡するが、翌日イリーナは何故かKGBに発見され連れ去られてしまう。サーカス内部に「もぐら」がいることを思い知ったターはイギリスへ戻り、政府の情報機関監視役であるオリバー・レイコン次官に連絡、レイコンにより引退したスマイリーが「もぐら」探しを命じられることとなる。スマイリーは、ターの上司でスマイリーに忠実であったため左遷されたピーター・ギラム、そして警視庁保安部の元警部メンデルとともに調査を始める。

「もぐら」と目されるのは4人の幹部。現サーカスのリーダーであるパーシー・アレリン、アレリンを傀儡とし実権を握っていると噂されるビル・ヘイドン、勇敢だが愚直なロイ・ブランド、日和見な性格のトビー・エスタヘイス。彼らは「もぐら」を探していたコントロールによってそれぞれ「ティンカー(鋳掛け屋)」(アレリン)、「テイラー(仕立屋)」(ヘイドン)、「ソルジャー(兵隊)」(ブランド)、「プアマン(貧乏人)」(エスタヘイス)とコードネームを付けられていた。またスマイリー自身もコントロールにより「ベガマン(乞食)」として候補に含まれていたことを知る。

4人の「もぐら」候補の過去、KGBの大物スパイであるカーラとスマイリーの関係、作戦の失敗で死んだとされていたプリドーの生存、スマイリーと妻アンの関係が徐々に明らかになる中、アレリンらが強硬に進める「ウィッチクラフト作戦」の実態が判明する。ソ連大使館員ポリヤコフこそが「ウィッチクラフト」の正体であり、彼から情報をもらうために、アレリンら幹部4人がくだらない情報を彼に渡していたのだが、それはカーラの仕組んだ罠であり、アレリンらのうちの1人が「もぐら」としてプリヤコフに重要な情報を渡していたのだ。スマイリーはエスタヘイスを追及して隠れ家を聞き出すと、ターを使ってパリからアレリンらに情報を送ってゆさぶる。隠れ家で待ち伏せしていたスマイリーの前に現れたのはヘイドンだった。ヘイドンはカーラの指示でアンの愛人となることでスマイリーの判断を曇らせようとまでしていたのである。数日後に移送の決まったヘイドンを、かねてより彼が「もぐら」であることに気付いていた「親友」のプリドーが射殺する。

家を出ていたアンがスマイリーのもとに戻る。そして、アレリン失脚後のサーカスのリーダーとしてスマイリーが復職する。