映画「ココ・アバン・シャネル」 | ソンブーンのブログ

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1月11日(土)


ムービープラス放映を録画して観た。


2009年のフランス映画。オトレィ・トトウ主演。


ファッション・ブランドのシャネルの創業者の話ということで興味をもったが、ビジネスというよりは、彼女の恋愛が中心の映画。ココは、1883年8月19日生まれで、孤児院育ち。18歳でお針子になり、その後付き合った男性(バルサン)の援助によって、1909年に帽子の店をパリに開店してから、その斬新なデザインにより、女性服にも進出し、成功を収める。1971年1月10日死去。


映画のココがどれほど事実に近いのはわかりませんが、かなり図〃しい人だという気がしました。デザインの才能があったにしろ、孤児院出身のお針子さんが、都会に店を持ち、自分自身のブランドをもつことは、幸運のみならず、そのような性格も良かったのかも知れません。


どれほど時代背景等を正確に描いているのはわかりませんが、第一次戦争前の日本と比べると、生活のレベルや自由な雰囲気は比べ物にならないほどの豊かさを見せ付けます。残念ながら、欧州への心理的な劣等感は、圧倒的な生活水準の違いが影響していることは間違いない気がします。既に100年前から本当に豊かで自由な生活がパリにはあったんですね。但し、注意しないといけないのは、極少数の富裕層の生活と、大多数の労働者・農民の生活は天と地ほどの違いがあり、人々は食べることにのみ煩わされ、生活を楽しむ余裕は無かったはずです。この格差が、ロシアから始まり西ヨーロッパにまで広がった共産主義の出現につながっているものと思います。