1月10日(金)の夜
同じ日に2本目の映画。ムービープラス放映を録画したものを観た。
原題は、Season of the Witch。2011年の米映画。ニコラス・ケイジ主演のアクション・ファンタジー映画。
時代は、14世紀の欧州。ニコラス・ケイジ演じるのは、十字軍の騎士で、聖地奪還の名目の元に、イスラム戦士と戦っているが、時に正義の名の下に一般市民をも殺戮していることに嫌気し、軍を離れる。いわゆる脱走兵になり、故郷に帰る途中の村で、ペスト(黒死病)で村人の多くが死に、その原因として魔女の疑いを掛けられて、捉えられた少女を魔女払いのできる修道士のところまで護送する仕事を与えられる。脱走の罪免除と引き換えにその仕事を引き受ける。最終的には、少女は魔女と判り、その魔女・悪魔と戦うというのが、映画の大まかなストーリー。
少女が魔女に変わり、グロテスクな怪物となる辺りからは、ファンタジー色が強くなり、もはや子供映画になってしまっている気がして、一気に興味が低下してしまった。
宗教が背景となった映画を観ていていつも思うのは、信仰は特に狂気となり、人を傷つけ、苦しめるということだ。今でも、イスラム教、キリスト教、ヒンズー教等の宗教・信仰の名の下に、殺人・対立・戦争が行われていることは残念でならない。強い信仰・宗教のない日本は、この意味では、幸運と言える。