こんにちは、えこぴよです。
新型インフルエンザに対する行政の対策で、一般市民としてはありがたい話がまた進んでおります。『抗インフル薬の備蓄量 国民の半数に 』
> 新型インフルエンザ対策を検討してきた与党プロジェクトチーム(座長=川崎二郎衆院議員)は19日、国の抗インフルエンザ薬の備蓄量を最大で国民の半数が使えるよう増やす方針を固めた。
すでに日本は、タミフル備蓄量の絶対数では世界トップクラスであり、また「普通の」インフルエンザにも気軽にタミフルを処方する希有な国でもあります。先日もプレパンデミックワクチンの事前投与を希望者全員に拡大、という報道が成されていましたが、スピード感はともかく対策自体は着々と進んでいるようです。
先日の記事、『新型インフルエンザ、パンデミックフェーズ4で行うべき事~個人と医療~ 』でも書いていますが、新型インフルエンザパンデミック対策を行おうとした場合に、「フェーズ4」の宣言は一つの目安になります。
現在のフェーズである「フェーズ3」では、近い将来パンデミックが発生することは確実である物の、それが来月か、来年か、数年後かは分かりません。しかし「フェーズ4」の段階に至った場合には、すでにパンデミックになりつつある状況ですので、高い確率で近い発生の恐れがあります。
パンデミック時の対策として、自宅への閉じこもりを考えている場合には、この「フェーズ4」は閉じこもりを始めるかどうかの線引きとなりますし、少なくとも新型インフルエンザが発生した国への渡航は絶対に行わなくなると思います。
「フェーズ4」の段階においては、将来のパンデミックに備えるのではなく、明日起こるかもしれない大流行から身を守る備えが必要となりますので、行動すべき内容も今日現在とは大きく異なります。
例えば食糧の備蓄、新型インフルエンザパンデミックに備え、2ヶ月分を備えることが望ましいとされています。今日現在の段階では、長持ちをする食糧を中心に取りそろえていくことになりますが、「フェーズ4」段階においては、生鮮食品などを中心に取りそろえを行うことになります。
イメージとしては、「冷蔵庫と冷凍庫を一杯にして、ジャガイモや箱ミカンを買っておく」という形でしょうか。
物流が停滞した際、缶詰やレトルト食品などの備蓄食糧では摂取ができないビタミンや食物繊維を得るため、いよいよパンデミックの発生が避けられない段階で、長期の保存ができない食品を追加で購入します。
が、さすがにこの段階においては同じ事を考える方々が大勢おり、かつてのオイルショック、平成米騒動、ガソリン値上げ前日、のように、パニック的な買いだめが発生する恐れもあります。そのため、フェーズ4が国内で報道される前に海外のニュースからそれを察する、という事は重要です。
また、スーパーやコンビニの宅配サービス、生協などに事前登録をしておき、海外でのフェーズ4と同時に発注ができる体制にしておけば、混乱に先手を打てるかもしれません。
いいわけではありませんが、この行為は「自分だけ助かればいい」という考えに起因するのではなく、「一人でも混乱の渦に参加する人間を減らす」「一人でも感染者を減らし、流行に歯止めをかける」という考えが元になっています。
また正直者が馬鹿を見る、というきわめて不条理な状況を改善するために、きちんと事前に対策を行う意志がある方には、未知のウイルスと戦う際にも、少しでも良い環境で戦ってもらいたい、という勝手な思いもあります。
日頃から、情報収集を積極的に行うことをオススメします。
以上